e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、個人的な思い出や生活、食に関する話題のページです。
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楽 天 の 商 品

-2319- あけまして
と言っておいてナンだけど、毎年元旦に考えること・・・・一体今日という日にどんな意味があるのか? 元旦が昨日であっても、明日であっても・・・もっと言えば 太陽運行の節季「冬至の翌日」の方がふさわしいのでは? そんなことを過去にもどこかで結構真剣に考えたことがあったような? と思って我がページを検索して見たらあった。・・・・ほとんど進歩していない我 と言うより退化してるかも?
さて、どうでもいいことは置いておいて・・・・
昨年は 私にとって学生時代の親しい友人を失うという悲しい年であり、その彼ともコロナ禍で3年ほど会えないままに逝ってしまったという悔いの残る年だった。今年はそんなことの無いように、旧知の人たちにより多く会いたいと願っている。
もうひとつ:私はリタイアしてから若干の仕事もしたが、その仕事も含め多くの時間をパソコンに向かって過ごしている。在原業平風に言えば「この世にたえてパソコンなかりせば老後の時は退屈至極」とでも言う状態。パソコンの世界は底なし沼のように知らないことに溢れ、いくらイジってもイジっても飽きることなく、その一方で魑魅魍魎の住む人間社会とは違って理論的に間違っていれば間違ったようにしか振舞わず、正しい操作をすれば誰にでも分け隔てなく望む答えを導き出してくれる・・・・実に美しく楽しい世界だ。
一体いつからこんな性格になったんだろうと記憶を辿ると、起源は中学校時代に遡る。国語の読解力のテストで「どう思うか?」という設問に思ったとおりの事を答えてもなかなか○はもらえなかった。気の弱かった私は先生の採点に異論を差し挟むことはできず「そんなもんか」と諦めた。一方、理科の時間には化学式など先生の説明が納得いかないと、授業が終わった途端先生のところに行って「ここはこうなると思うんですが」と質問した。それを聞いた若い先生はアタフタと次の教室まで飛んできて、「今指摘されたが、さっき教えた化学式は間違いだった。正解は・・・・」と修正してくれることが何度かあった。(昨今のように教材が溢れていれば、あの若い先生もそんな思いはしないで済んだだろうに)
そして高校入試で国語のテストは(翌朝の新聞紙面で自己採点した結果)全問正解、逆に自信のあった数学・理科は・・・・。こうした経験から、たとえ先生の答えでも違っているものは「違う」とはっきり出来る勉強が好きになり、自分は理系向きだと悟った。まぁ若干は生まれつきの理屈っぽさやへそ曲がりな性格のなせる技だったことは否めないが。
久しぶりに新年に 暇に飽かせてつらつら記憶を辿ってみた。

今日の写真は午後に散歩に出たときに撮影した 雪を冠った八ヶ岳(左側)~わずかに見える諏訪湖の向こうの富士山(右寄り) の遠景。普段なら富士山だなと思っても眺めただけで過ぎてしまうが、元旦ということでつい撮影してしまった。なんだかんだ言いつつも日本人だなと認めざるを得ない行動だ。
2024/01/01
 


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