| -1054- STAP論文騒動会見 |
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昨日、「今日まで」と書いた Xpのサポートは実際は今日までだったようだ。 1日の違いに殆ど意味はないが。 さて、標題の件。 この下の方、#1038でも述べたネイチャー誌の STAP論文に端を発する騒動の山場である小保方さんの反論会見中継があり、思わず見てしまった。 ここで門外漢の私が見解を述懐しても意味はないことを承知で個人的見解を敢えて述べるとすれば、体調や置かれた立場にもかかわらず論理的な受け答えする小保方さんの頭の良さには感心したが、逆に疑惑は深まる結果だった。自分の狙いとする質問には理路整然と答えたものの、隠したいこと?に質問が及んだときの姿勢からは「疑惑を晴らす」という最大の目的を果たそうと言う意思は感じられなかった。例えば 200回以上も STAP細胞の作成に成功していると言っている一方で、その一番重要な証拠となる写真は取り違えるほどの中から探したものを使用しなければならなかったということに更なる疑問が生じてしまった。「科学者の基本的素養」のようなことがメディア上でも言われているが、この点でも少なくともネイチャー誌などの重要論文に使用する証拠写真については正確を期すためにも、200回のうちには何度でも撮影しなおす機会があったはずで、それをしないままパワポなどの由来不詳の写真データを使ったことも「未熟」などの言い訳では説明できない疑問を残す結果となった。 ここから先はあくまで門外漢の勝手な想像だが、小保方さんは STAP細胞と思われる細胞の作製に偶然成功したものの、それほどの再現性は得られないまま功を焦って論文執筆に走り、結果ありきのデータを揃えた、と言うことではないだろうか。こうした新しい細胞の作成方法の「発見」の場合、最初に発見を公式論文で報告した研究者の栄誉は非常に大きいが、2番目になってしまえば追試扱いだからどうしても発表を焦ってしまうのだろう。渡された STAP化した細胞の DNAが違っていたとか、自身だけでは再現できないと言う共同執筆者の若山教授の話からもそうした疑念が浮かんでしまう。 もう一つ、会見の質問を聞いていて思ったことがある。小保方さんは理研の調査に「画像の切り貼りがいけないことだとは知らなかった」と信じられないようなことを述べたらしいが、じゃあ彼女のこれまでの他の論文にも切り貼りや使い回しがなかったのかという疑問。他の論文にあったと言う答えなら、その論文はどんな論文のどんなデータで、その論文は今後データを差し替えするのかとか、なかったなら何故今回のような重要論文でだけ疑われるようなことをしたのか?という疑問が派生してくるんだが、どうして記者はそうした突っ込みをしなかったんだろう? 今日の写真はマンサク。白いマンサクとベニバナマンサクの花。紅の方は、もう咲き始めて 2週間以上経つと思うが、白い方はここ 2~3日で開花したようだ。ひも状の花弁が特徴で目立つが、私としてはあまり奇麗という形容は似合わないと思う。それでも環境対応力が強いのか垣根などによく見る花だ。 |
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2014/04/09 |