e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、ものづくり・工作・修理・百均・道具などに関連した記事です。右端上端の同一カテゴリージャンプボタンで他の同じカテゴリーの記事を順番にご覧いただけます。
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-725- モノ作り
世間で言うところの「ヒマ」な生活になって、つくづく思うことがある。
朝 会社に行くわけでもないが、娘が会社に行くこともあって、ほぼ決まった時間に朝の散歩した後、ある程度自由な時間に朝食を摂るところから 1日のスタートが切られる。そうした生活故 時間に追われるということがなくなったが、しかしだからと言って時間をもてあますということもない。
近所にそれほど親しい友人がいるわけでもなし、男の場合どうしても誰かと話をしたいという欲求があるわけでもなし、ほぼ一日家にいることが多いが退屈はしない。というよりも出かけることで時間が取られることの方が気になる。パソコンに地デジボードを追加したので、TV番組も既に 100時間以上は録画してあるが、専ら録るだけで一向に見ない。1時間じっと番組を見ている時間が惜しい。
他人から見れば「何をやっているのか?」 と思われるだろうけど(実際にそう聞く人が多い)、行動形態としてはパソコンの前に座っていることと、そのパソコンから情報を引き出して「モノ作り」に勤しんでいる。もちろん若干の仕事らしいことを終えた後に。あるいは、この下の日記のように Webをいじったり、パソコン自体をかまったりする合間に。
何を作っているのか? という質問の答は、Webプログラムから 電子回路、家具、雑貨 などなど思いつくままで取留めもない。だから答えてもあまり納得はしてもらえない。突っ込んで「例えば?」と聞かれると、直近で作っているものを説明するが、相手は益々訳が分からなくなるようだ。相手にすれば、物を見ないではどんなものか想像がつかないのと、それがなぜ面白いのか理解不能だから。(それと多分、私の説明が稚拙なことも否定はしない)
例えば、今時点で嵌り込んでいるモノについては「企業秘密」という程ではないものの現時点では答えられないが、写真のようなモノが中間制作物、あるいは部分試作になる。最終の形は全く異なるのでこの写真からは想像は付かないと思うが、これはシリコン樹脂の「型」である。この型に別の樹脂を流し込んで樹脂成形=プラスチックの部品を作る。
この樹脂材料は東急ハンズなどで購入可能だが、ほとんどの用途はアニメオタクなどがフィギュアの制作に使うらしい。外見上はいい年をこいたジイさんが アニメオタクに混じって樹脂材料の棚を目を皿にして物色している図は<精神衛生上良くない>と思うので想像しないでいただきたいが、恐らくこうしたことで「ワクワク」出来るということは、どう言い訳しようと精神年齢的には彼らとドッコイドッコイだろう。・・・・というような説明で分かるわけがない。
しかしつくづく、小学生の頃に模型作りに熱中していた頃から変わっていないなぁ・・・と自戒半分、安堵半分。あの頃は、模型といってもプラモデルなんて田舎ではまだ知らなかったし、材料といえば木切れや竹と輪ゴム、錆びた釘、道具といえば親父の大工道具しか無かった。そう言えば親父が大切にしていたカンナの歯を釘の潜んだ古材で欠いたときは大雷を覚悟したが、何故か記憶に残るようなお咎めはなかった。
話を現在に戻して、それにしてもこの世にパソコンなかりせば、どれ程私の余生は退屈で味気ないものだったろうか?・・・・イヤ、無ければ無かったで結局何かを見つけて嵌り込んでいたことは疑う余地がない。
2012/11/13