e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、主に私が読んだ「本」やその内容に関連した記事です。
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-508- ユダヤ警官同盟 読了
= 今日は画像なし m(_ _)m =
No.492で購入のくだりを書いた標題のサスペンスを読み終わった。
文体がものすごく長い形容や、二重否定的で難解な表現などで最初はとても読みづらかった。途中からそうした表現は表面を読み飛ばしても、ストーリー展開の主語・述語の部分さえ押さえておけばいいことに気づいて、読むスピードはかなりアップした。
サスペンスとしてはイマイチな感じはするが、主人公のユダヤ人の警官の直感に基づく暴走やそれに伴うピンチなど、ハラハラドキドキはきちんと盛り込まれている。それと、題名に惹かれて読み始めたんだが、その期待は裏切らずに、ユダヤ民族・ユダヤ教に関する記述はかなり多く、特にパレスチナへの帰還のためにアメリカ政府機関などの後ろ盾で、ユダヤ・イスラム・キリストの3大宗教の共通した聖地である岩のドームを爆破する計画が登場する等、ユダヤの民の結束、流浪の民の抑圧された気持ちなどの部分は結構興味深かった。
読み終わって、今日 性懲りもなくまた本屋に出掛け物色の結果、以前に読んだ「ゴッホは欺く」のジェフリー・アーチャーの新しいミステリー「遥かなる未踏峰」という文庫本を見つけて買ってきた。帯によれば、「そこに山があるからだ」と言う名台詞を残してエベレストに消えたジョージ・マロリーの実話に触発された山岳小説とのこと。
「ケインとアベル」は私としては珍しく?途中で読むのを止めてしまったが、こちらはどうだろう。
2010/12/28