e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、政治や社会問題に対する勝手な私見を書いてみました。専門家ではありませんが、岡目八目という言葉もある通り、時には本筋を突いていることもあるかも?
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-2322- 高齢者講習
= 今日は画像なし m(_ _)m =
今年 75歳になる私に、昨年末に運転免許更新の高齢者講習の案内が届いた。前回の講習では免許更新の1ヶ月くらい前に予約しようとしたら誕生日過ぎの更新期限ギリギリにしか予約がとれず焦った記憶があったので、今回は早々に予約を入れたら空き枠は新年明けてすぐの昨日だった。
まぁ講習と検査で、試験ではないから気楽に・・・とは分かっていても、いざ本番になるとそれなりに緊張する。
とかく話題になる認知症検査は、1ページ4枚の絵を4ページ見せられて、その後でページ全体に一桁の数字が書かれた紙の指定された2つの数字、続けて3つの数字をひたすら/で消していく作業をさせられた後に、前に見せられた16個の絵の名前を書かされた。2番目の数字を消す作業の途中で「これは記憶している絵の記憶を薄めるための作業だな」と気づいたが、性格柄一旦始めた作業を緩めることは出来ずにほぼ最後まで消してしまった。
結局 絵の名前を答えられたのは 13/16個だった。もう少し出きるかと思っていたが・・・80点というところか? その後で、16個の絵の種類(果物、乗り物、昆虫など)を指定されて、該当する絵の名前を答えるもので、こちらは全部答えられた。このことから考えてみれば、絵の名前を覚えるよりも種類を覚えておいた方が連想で思い出せるので良かったような気がするが後の祭り。
その後視野角や動体視力などの視力検査を受けて、最後に運転実地試験を受けて 都合3時間ほどの講習が無事終わったが、講習を通じて同世代と思われる講師は有言無言に「免許を強制的に取り上げることはしないが、能力低下を自覚して安全運転してください。夕刻〜夜間などの視力の衰えた時間帯の運転は極力避けた方がいいですよ。」と伝えたがっていた。
終わってホッとした後の感想は、「高齢になるということは、だんだん社会からの参加資格を奪われていくことだとは分かっていたが、その前に参加の辞退圧力のようなものがあるんだ。検査によって否が応でも能力低下を自覚させられて、結果自主的に社会から退場するように仕向けられている」という、新年早々 暗〜いものだった。
2024/01/08
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