#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、パソコン技術やインターネット技術、プリンタやPCアプリからプログラム言語などに関連した記事です。
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楽 天 の 商 品
-2201- RIGOL デジタルオシロ = 今日は画像なし m(_ _)m = |
このe日記の記事の件数が 2200件のキリ番を超えた・・・ということはどうでもいいが、またまた唐突な話題。 最近、趣味の電子工作(簡単な)にハマって老眼を瞬かせつつ何年かぶりにハンダコテなどを持ち出している。まぁ私にとって中学生時代以降電子工作は最大の趣味で、考えてみれば現役時代の仕事もその延長だったから、電子工作は生涯の趣味と言えるだろう。 それが 2年前まで関わった仕事の関連で結構な機能のデジタルオシロを入手した。現役時代に当時ハシリのデジタルオシロを率先して職場に導入したもの(3百万円以上!)と比べると 価格は数十分の1ながら かなり高機能で、浦島太郎はタマの使用では使いこなすのに苦労している。 今回は取得波形データの PCへの取り込み方法のメモ。 対象のRigolデジタルオシロは記録した波形データをPCに取り込む方法として USBメモリ経由・USBケーブル・LAN経由などがあるが、最初はデータ移行が明快な FAT32でフォーマットした USBメモリで取り込んでいた。しかし、オフラインよりオンラインのほうが扱いがいいことは自明。そこで LAN経由で取り込んでみたらこれが意外と簡便で扱いやすかったのでメモ。 まず Rigolの背面の LANコネクタに PCと同じルーターから LANケーブルをつないでアプリを立ち上げたら、アプリの LANボタンをクリックする。 「Create LAN Instrument Resorce」ウインドウがポップアップするので「Search」ボタンをクリック。 2~3秒で右ペインに デジタルオシロのローカルIPアドレスが表示されるのでそこをクリックして、右上の「OK」ボタンをクリックする。
「Create LAN Instrument Resorce」ウインドウが消えて元のアプリウインドウに戻るが、「RIGOL Online Resources」の下にシリーズ名が表示されて、そこに該当のデジタルオシロの機種名とIPアドレスが表示される。この状態で デジタルオシロの側で波形を記録し、該当機種の IPアドレスの上で右クリックしてコンテキストメニューを表示させて「Operation」>「Print Screen」と辿ってクリックする。
するとデジタルオシロの画面がそのままダウンロードされて、別ウインドウに表示されて、そのファイルが通常 C:\ProgramData\RIGOL\Ultra Sigma Data フォルダーの中に 「RIGOL Print Screen2021-10-11.xxx.png」のようなファイル名で保存される。あるいは「Message」ウインドウを「OK」ボタンを押して消してから、ウインドウ画面上で右クリックして「Copy to Clipboard」を選択すれば画像がクリップボードにコピーされるので、Wordや画像処理ソフトなどの「貼付け」メニューを使って直接画像として貼り付けることも出来る。実験メモやレポートなどを Wordで作成しつつそこに測定波形を貼り付けるには手間が省けて非常に便利だ。 |
2021/10/13 |
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