年賀状の季節が近づき、今年も昨日から我が家は 25年近く続けてきた作業を繰り返している。
今では自家製フルカラー写真入り年賀状も普通になったが、我が家が 25年前に初めて家人が書いた絵をスキャナで取り込み、パソコンで色補正して当時発売間もない EPSONのカラーインクジェットプリンタでプリントした時は、あの当時全盛だったプリントゴッコとの明らかな違いに受け取った人たちからは結構な反響があった。
そんなすでに枯れた手法だが、今年の収穫は最初に使用するインクジェットプリンターで例えば
ここのような色見本サンプルをあらかじめ印刷しておき、気に入らない色はこのチャートの中から近いと思われる色を探してその RGB値を頼りにトーンカーブ補正する。そうした中で、毎年悩む「茶色」の補正が今年は明度と赤+緑(あるいは逆に青)のトーンカーブを修正することで比較的確実に補正できるようになったことが収穫か?