e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録です。
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-1040- 論文の続き:その2
昨日の続きで。
この時書いた論文のテーマは、若手技術者の育成を実験レポートで行う、というもの。一昨日取り上げた研究職場から移動してきた若手技術者との経験から、その後何人かに対してレポートを使って仕事に取り組むという試行を繰り返したことを取り上げて、それを発展させて能力のある若手技術者を育てるというような趣旨だったと思う。
しかし、その時まで実は技術者育成を第1に考えていたわけではない。一緒に仕事する限り、出来れば能力をアップさせてやりたいとは思っていたが、それを取り組みの中心に据えるつもりはなかった。それに、問題点=体制批判 という図式になりがちで、だから論文テーマの案とするかどうかに躊躇したのだと思う。
当時の論文試験では、他職場の昇格論文の書き方マニュアルみたいなものを渡されて、それに従って書けばいい、というような事を言われ私もそれに従った。そのマニュアルでは「どう書くか」が述べられており、「何を書くか」は述べられていなかったと思う。何を書くかは個人個人で考えることであり、汎用的な基準は無いと言うことだと思うが、職場の問題点と言うのは裏を返せば、組織・職制の問題点であり、書き方によっては体制批判にも繋がりかねない。私も最初はここで躓いたんだと思う。で、上司の添削・・・という段階を経て、どうせ書くなら信ずるところを忌憚なく書くしかないだろう、どうせいずれ飛び出す職場だし、万が一テーマがまずくて試験に落ちても元々ずるずると管理職のレールに乗っかっていく気はないのだし、と開き直って若手技術者が育っていないと言う問題を取り上げ、持論を展開した。
まぁ、今考えれば当たり前のことで、当時躊躇していた自分がもどかしいくらいだが、若かったということだろう。
この続きもあるのでまた。

今日の写真はレンギョウの花の咲き始め。先週末あたりから あちこちの低木が一斉に黄色い房を下げ始めた。
2014/03/24