| -692- 反日デモ |
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反日デモが彼の国で吹き荒れている。政治には至って無関心な私も、無人島の領有権については、以前のこの e日記に「先に有人化してしまったほうが勝ち」と、岡目八目ながら韓国の竹島対応を参考に書き込んだ。(8/10 No.676)しかしその杞憂は現実になりつつあり、逆に中国の漁船団が大挙して押し寄せるという情報もある。漁船から多くの人間が上陸して海上保安庁や沖縄県警だけでは収集つかなくなったら、政府はどうするんだろう? 例え不法であれ日本人が先にいれば、国際的にはその保護目的の漁船強攻排除も名目がついたのに。なぜ、自国民が上陸するのを容認する(あるいは後押しする)国に対して、日本政府は自国民が上陸するのを認めないのだろう。 それはともかく、2000年頃だったか? 私もなんだかんだ理由をつけて上海、大連、四川省の成都などに大学生の採用で行ったことがある。あの時面接した学生たちは「豊かになりたい」というギラギラした目付きはしていたものの、徒党を組んで破壊行為を繰り返す TV画面の人たちとはどうしても重ならない。 あのTVの情景は、国や民族を問わず、己の視点や価値観を持たない人たちが不満を鬱積させた時に、右でも左でも関係なくちょっとだけ針でつついてあげればそこから一気に風船の空気が吹き出すのに似ている気がする。おそらく、まもなくの党大会を控えた中央や地方の派閥が国内問題から目をそらさせるか、あるいは対抗派閥の失政を狙ってか、なんらかの意図を持って針を突きつけていることは疑いようがない。 採用試験の時にびっくりしたのは、履歴書に出自の民族名を記す欄があることだった。名前以外はほとんど読めないものの、その横に見慣れない文字があることに疑問を持って現地の採用担当者に聞くと、漢民族以外はその欄に出自の民族名を書かないといけないのだという。しかし上海のような大都市の大学ですら、周辺地域から豊かな都市の戸籍取得を狙って入学した多くの漢民族以外の学生がいるという。有名大学を卒業して一流企業に就職し都市への永住が認められる人たちならともかく、いつ解雇されて電気も水道もない故郷に戻らなければいけないかと怯え、従業員名簿の民族欄に自分の出自を書かされる一時雇用の工場労働者なら、そうした方向に向かわせるのもさほど難しくはないのかと思ってしまう。 一口に中国といっても歴史的に見れば、漢民族と周辺民族との勢力関係によって国難が生じ、国が滅びたりしてきたわけだし、現に今でもチベットやウイグル、モンゴルなどの周辺自治区では移住してきた漢民族に土地などの財産を奪われて支配されていると不満をつのらせて事が起きるのを心待ちにしているだろう地域もあるのだから、日本では計り知れない奸計が蠢いていることを忘れてはならない。 今日の写真は、そんな生臭い話に無理して関連付けたような花。2週間ほど前に桜の大木の下の湿った草地で不釣り合いな鮮やかな花をつけていた植物。ネットで調べると「サフランモドキ」という中南米地方原産の彼岸花科の植物らしい。なぜこんなところに?と思いつつ周りを見回してもこの一輪だけだった。この一輪が一輪だけで終わるのか、周りの草花を駆逐して外来植物として群落になり、やがては古来からこの土地に生えていたかのような顔をするのか・・・・きっかけはやはり人間が作っている。 |
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2012/09/18 |