e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、パソコン技術やインターネット技術、プリンタやPCアプリからプログラム言語などに関連した記事です。
Access Counter:  総アクセス数
-597- プリンタ不調
1週間ほど前に、急いでモノクロのドキュメントをプリントをしようとした際にプリンタ(CANON MP-900)がエラーになりリセットボタンでは復帰しなかった。マニュアルによると「電源をいったん切り、コンセントから抜いて15秒ほど放置して再度電源を入れ直す」となっており、その通りに操作したらその時は印刷できた。急いでいたので、その時はそのまま電源OFFしてそのことは忘れていた。
しかし、昨日 年末の喪中はがきの印刷をしようとした際に、絵(カラー)の部分に青い筋が入ってしまって印刷できなくなった。ドライバーのせいかと思って、別のPCからプリントしても現象は同じ。で、プリンタ単独機能のノズルチェックを実行したら やはりまったく印画されるべきでないところまで青い(正確にはシアンだと思うが)筋がびっしり入ってしまう。(写真の赤い点線より上のパターン)
パターンが印刷されるところが歯抜けのスジが入るならヘッドの詰まりで原因は明快なんだが、本来真っ白になるべき部分までヘッドが移動した後にはすべて青いスジが入ってしまっているので、原因が分からない。ヘッドの汚れなら 2~3枚紙を通したり、折り目を付けた紙を通したヘッドクリーニング機能を実行すれば拭えるはずで、それも試してみたが結果は同じ。ヘッドクリーニングでは紙の折り目で明らかにヘッドがすれているのに、その場合は何もインクが付かないのに、その後ノズルチェックを実行すると青いスジが印刷される。
汚れではなく青いスジが印刷されるということは、その部分ではヘッドがインクを吐出していることになりシアンのヘッドへ駆動信号が送られている(しかも歯抜けの)としか考えられない。プリンタ本体のノズルチェックでも発生するということは、プリンタ側の駆動回路の問題しか考えられないが、そんなことってあるんだろうか?
いろいろ想像して、納得できないながら、遠因として寒くなったために機構部品や移動インクヘッドへの信号供給用のフラットケーブル、あるいはそのコネクタの類が温度変化でおかしくなったのかと思った。(普通、この手の不具合は接触不良になるので、印刷されるべきパターンが歯抜けになるならまだ分かるが、パターンのないところまで印刷されるという現象はありえないとも思うが)とにかく、ほかに手もなく、まずはフラットケーブルを疑ってスキャナ部分を持ち上げのぞいてみたが、コネクタ部分は後ろ側に隠れて触れない。仕方なくフラットケーブルに手で少し力を加えて揺すってみた。予想通り何も変わらない。
そこでふと、数日前のエラーのことを思い出し、もう一度電源OFFしてコンセントを抜いて放置しようと考えた。しかしなぜか今度は電源ボタンでは電源がOFFできない。仕方なくそのままコンセントを引っこ抜いて数分放置して、再度コンセントを差して電源ON。
これでノズルチェックを実行したら、青い線が途中から消えてほぼ正常に復帰。しかしまだ少しスジは残っている。再度電源OFFして(今度は電源ボタンは効いた)数分放置。これで青スジは全く出なくなった。(写真の下のパターン)
しかしよく見ると、シアンのパターンはまったく印刷されない(赤い点線内)。試しにこれでカラー画像を印刷してみると、プリンタの設定で画質が「標準」に設定すると、明らかにシアンの抜けた赤っぽい画像になってしまう。しかし画質を「きれい」に設定すると、なんとそれらしい色で印刷される。
何回か、ノズルのクリーニングやリフレッシュを実行したが、ノズルチェックパターンではやはりシアンは全く印刷されない。このプリンタも丸7年使ってきたし、去年は廃インク吸収パッドのカウンタがリミットに達したのでリセットして使っているし、そろそろお払い箱にしてくれという悲鳴かもしれない・・・と思いつつ、新年になればプリンタの価格も もう一段低下するはずで、キャノンのタイ水害の影響もそのうち解消するだろうし、もう少しだけ”老骨に鞭うって”ダマシダマシ働いてもらおうと算段している。
2011/12/11