| -486- CANON MP900 廃インクタンク満タン! |
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半月ほど前から、メインで使っているキヤノンの複合機 MP900が「廃インク吸収体が満杯に近づいています」のようなエラーが表示されて、リセットボタンを押さないと印刷できなくなってしまった。 ネットで検索すると、どうやら 民生用プリンタでは 1万枚程度の印刷しか想定しておらず、使い続けることでヘッドクリーニングなどで捨てられるインクが吸収体に溜まって溢れないように印刷枚数が上記値に近付くとこの警告が出るらしい。Webでは治すには修理に出すしかないとの情報がほとんど。しかし、製品設計に世界で初めてEEPROMを実用化した立場からすると、記憶したカウント値は必ずリセットしたり変えたりする手段を設けているはず。とは言うものの、具体的なその方法は分からない。 仕方ないのでサービスセンターに修理に出そうと意を決して、キヤノンのサポートに電話すると、対応のお姉さんが「申し訳ございません。MP900は生産終了後 5年を経過し、今年の7月末を持ちまして修理対応を終了させて頂きました。ご愛用ありがとうございました。」とのこと。僅か 3か月ほどの差でメンテナンスも出来ないと言う冷たい回答。思わず「このエコの世の中に、まだ充分使えるプリンタを僅か 5年でゴミにしろということか!」と毒づきたくなった。 まぁしかし私も歳を重ねたせいか、ぐっと堪えて、最近仕事の関係で展示会などの配布物(ページ数 10P前後) 200部位をプリントすることが多く、数回で多分 6-7000ページは印刷しているはずだから、1万枚と言われるとそんなもんかな?と思ってしまった。勿論、インクも百均の詰め替えインクしか使っていないので、もうCANONさんには暫く貢献していないしとも思い、多分派遣で対応のお姉さんも電話口の向こうでオドオドとして可哀そうだし、その場は「そうですか」と引き下がった。 しかし、そこで諦めては元エンジニアの沽券にかかわる?かどうかは別にして、ダメと言われれば是が非でも治したくなるのが私の性格。ネットで再度検索するとやはりあった。 手順はと言うと、電源が入った状態で メニューボタン → スキャンボタン → コピーボタン → スキャンボタンの順番に押すと左のような表示になる。 この状態から、総印刷枚数のカウンタリセットをするには OKボタンの周りの矢印(▼など)で以下の順番に移動していく。 ① testmodeを選ぶ。 ② [8]のETC..を選択 ③ [4]のEEPROM CLEAR選択 ④ [1]のINK COUNT選択 ⑤ [OK]ボタンを押す ⑥ リセットボタンを押す ⑦ 電源ボタンを押す という手順になる。 上記操作ののち、確認のために一旦電源を切ってから、再び電源ONすると、今度はエラー表示が出なくなった。 勿論、廃インク(ヘッドクリーニングやフチナシ印刷の時に出る余剰のインク)をためておくスポンジ体にはインクが溜まっているので、いつかはそれが溢れるだろうから、プリンタの下には新聞紙などの別の吸収体を置いておかないと、2次災害の危険性は増えるはず。予想としては、私のように一遍に 2000部近い印刷をしている場合は、それほど印刷枚数に対するヘッドクリーニングの回数は多くないし、元々設計と言うのはかなりのマージンを見込むはずだから、あと 5,000ページくらいは大丈夫と踏んでいる。 それにしても「もう修理しません」と言い切るのだったら、ユーザ責任でいいからリセット方法くらい開示してもらいたいものだ。多くのユーザーがもう何年か使えるプリンタを、泣く泣くゴミにする事態は少しでも減らしたいので、時間があったら別ページを立ててみよう。 もしこの情報を基に試される場合は自己責任でお願いします。責任は一切とれません。 |
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2010/11/12 |