昨日ネットでちょっとした買い物をした。
支払い方法で、銀行振り込みとコンビニ決済と言うのがあったのでローソンでのコンビニ決済を選択した。メールで決済番号などの情報を受け取り、夜になってプリントして近くのローソンに出向いた。
さて、店頭で決済端末を操作しようとして躓いた。こうしたデジタル機器にはいささか自信があったため、メールに決済方法の説明のリンクがあったが良く見ずに来てしまったことを後悔した。高速バスやチケットの支払いなどは比較的分かりやすいボタンに割りつけられているようだが、それ以外にも決済の種類が非常に多いと見えて、目的の決済に行きつくまでに3階層を経ないと行きつけない。15インチ程度の画面に1階層あたり10個のメニューがあるとして、合計は1,000個近い決済項目が同居していることになる。カテゴリー分けもかなりアバウトな名前になっているため、いざネットの買い物のストアーの決済がどこにあるのか捜して行きつ戻りつしてみたがとても分かりそうになかった。店員に聞いても所詮、個々の決済の内容を分かっているとは思えないので、その場は断念して出なおした。
今日になって、もう一度
説明を見ると 料金収納代行会社の名前は「ネットトラスト」なのにサービス名は「マルチペイメントサービス」となっている。幾つもの代行会社が相乗りしているので「マルチペイメント」というのかも知れないが、これでは全くわかるわけがない。
どうせ「お客様番号」や「確認番号」を入力させるんだから、この入力画面に達するためにもうひとつ「サービス番号」或いは「代行会社番号」のような一義的な番号を作って、トップメニューでその番号入力も選択できるようにしてくれればこうした分かりづらさもなくなるだろうに。
デジカメの多機能化を進めた時に、ある時期から機能が多くなりすぎて、3階層にもなると個々のメニューの分類が上位の大分類のどこに入っているのか分からなくなるという問題に直面し、メニューシステムの問題点に気づいた。その時の私の判断は、比較的使用頻度の高い機能はメニューで選択できるようにした方がいいが、どうせマニュアルを見ないと分からない&たまにしか使わない機能は、マニュアルにメニュー番号を入れておいて、階層選択を止めフラットに機能番号順に選択できるようにするのが一番間違いがないということだった。実際にシュミレーションしてみると、分かりづらい機能の場合は意外と階層メニューよりも使いやすかった。
こうしたシステムを開発している人たちも、メニューで選択していくのが分かりやすいはずという固定観念を捨てて、もっと広い世代のユーザを想定してシステムを設計しないと、利用は広がらないだろうと久しぶりに設計者の視点で見てしまった。