CNNによれば、エジプトで最古のものと思われる人類の足跡の化石が見つかったという。
約200万年前のものと推測されているようだが、見つかった場所がエジプトのシーワ(Siwa)オアシスというところ。
シーワオアシスと聞いて、あれっと思った。つい先日このe日記:No.250でも記した「カンビュセス王の秘宝」に登場する場所だからだ。小説の中では単に「秘宝」そのものである失われた軍隊の、唯一の生き残りの兵隊が砂嵐の砂漠からたどり着いたとされる(それも実は英・仏の諜報機関がイスラム原理主義の首領をおびき寄せるために仕組んだ策略だったのだが)場所だったと思う。
そうしたストーリーとも相まって、何となく神秘的な響きを持つこの地名は深く記憶に残っていた。
因みに現代の地図で確認すると、シーワオアシスというところはカイロから西に約 600Km、更に5-60Km西に行くともうそこは隣国リビア、南は砂漠しかなく、北側も地中海まで250Kmくらいの間ほとんど砂漠だろうと思われる。そんなところに200万年前に人類の祖先が足跡を残していたなんて、やはり彼の地は魅力に溢れている。