#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、パソコン技術やインターネット技術、プリンタやPCアプリからプログラム言語などに関連した記事です。
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-2413- Windows10 >Windows11抜け道アップグレード = 今日は画像なし m(_ _)m = | |
スマホに届く情報の中に、Windows11にアップグレードできない Windows10のアップグレード方法の情報があった。以前からそうしたツールがあることは知っていたが、i7-2700k の我が家のサブマシンはPuppy Linuxに乗り換え済みだったので無視していたが、気の迷い?か リンクをクリックした。リンク先は無料会員登録してある 日経BPのページだったので、通して読んだ結果「やってみるか?」という気になった。 元々 Windows10 >Windows11 アップグレードは、最初かなり厳しい条件があったが、それだと大量の Windowsマシンが産業廃棄物になるという問題もあって、途中で Microsoftが条件をゆるくした経緯がある。しかしそれでも 20年ちょっと前の我が家のサブマシンは該当しなかったが、このツールを適用すると CPUなどの条件チェックを更に一段広げてくれるという。デュアルコア以上の CPU搭載なら概ね OKということも書かれているので、i7-2600kなら十分条件をクリアーしている。 方法は単純で、Flyby11 の後継の Flyoobe というアプリをダウンロード、インストールしてから予めダウンロードしておいた Win11_24H2 の isoファイルを指定して実行するだけ。アップグレード可能かどうかも判定してくれるということで早速チャレンジ。 最初は念の為 クローン化した HDDに載せ替えて確認してみたが、その HDDを接続したマザボのSATAポートが 3Gポートだったこともあり処理に時間がかかりすぎて、問題なさそうだという確認ができたところで中断。 手順がわかったので 6Gポートに接続した SSDで改めて作業開始した。それでも途中進捗を示すプログレスバーが 68%辺りで何十分も止まったりして トータル 2時間位かかったが何とか無事にアップグレードが完了して、この記事をアップする作業ができるようになった。 細かなことは分からないが、Microsoftの言い分では 古いCPUではセキュリティ機能が不十分なのでアップグレードを制限しているとか? しかし Microsoftの本音を勘ぐれば 大企業などの数万台規模の古いPCを置き換えさせて、沈滞ムードの PC市場を活性化させたいということで、大企業や公的機関などなら 一点突破すれば 数万台の PCと莫大な個人情報などの秘密情報にアクセスできるようになるので新機種への切り替えが必須だ。しかし個人ターゲットでは O/Sの脆弱性を狙っても個別の対処が必要で、加えて価値ある情報は少ないし身代金も知れているだろうから まぁ攻撃者も割に合わず、通常の使い方なら大丈夫だろうという安易な判断。 その一方で今回は無事アップグレードできたが、次回メジャーアップデートが同じように出来るツールが出現するという保証はなく、1年だけの延命かも知れないという疑問符は残るが。 | |
2025/08/11 |
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