e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、主に私が読んだ「本」やその内容に関連した記事です。
他の同じカテゴリーの記事は右端上端の同一カテゴリージャンプボタンで順番にご覧いただけます。
Access Counter:  総アクセス数
-233- デセプションポイント
= 今日は画像なし m(_ _)m =
1年近く前に、「ダビンチ・コード」という本を読んで以来、幾つかの本を漁って読んだ。
ここでも幾つか取り上げた(「天使と悪魔」「大聖堂」など)。それ以外にも読んではいるが、なかなか面白いと思える本には当たらない。仕方ないので、「ダビンチ・コード」と「天使と悪魔」の作者 ダン・ブラウンの「デセプションポイント」というサスペンス小説を買って読んだ。
前二者が、どちらも時代はほぼ現代であるにもかかわらずキリスト教の歴史に立脚した物語になっているのに対して、この小説はアメリカ大統領選を舞台にした現大統領陣営と対立候補が NASAの隕石発見を巡って争うどちらかというとSFまがいのサスペンスなんだが、これも結構面白い。
訳者のコメントにもあるが、この作者はなかなか読者を引っ張り込む文章組立てに長けているようで、一気に読まずにはいられない。そして、結構長い小説であるにもかかわらず、読んだ後になって考えると物語の中の時間経過は どれも2~3日に過ぎないことに驚く。
その他の共通点として、登場人物は40代後半のいい男と30歳すこしくらいのいい女のペアであること、この二人はスタートでは全く見識がないにも関わらず事件の進展と共に相思相愛となってハッピーエンドになるためすこぶる後味がいいということ。(但し 「デセプションポイント」では、主人公は女性の方)
残念なのは、この作者にはまだ 3冊しか小説がないと言うこと。
2007/04/17