昨日、更新期限ギリギリでやっと予約できた「高齢者運転講習」を受けて　その足で免許更新を済ませた。
高齢者講習の運転実地講習も視野角検査もそこそこの成績だったと思うが、免許更新の視力検査だけはかなり苦戦。どうやら温情？でパスして更新できた。視力だけは小学校の頃から自信があって、その後乱視の影響か就職した頃の一時期メガネを掛けたこともあったが、細かな部品のはんだ付け、新聞や文庫本を読むのもパソコンを使うのも概ね裸眼で不便を感じたことは無かったのに。今でもはんだ付けのルーペ以外は裸眼で過ごしている。だから私が通らない視力検査なら同世代の半分は通らないだろうと思っているが、検査で「違います」と言われると俄然自信がなくなる。
講習では説明を受けて初めて知ったが、どうやら 70歳を過ぎたら、更新期間はゴールド免許のメリットはなくなって 3年更新になるらしい。しかも次回(75歳以上)からは記憶力検査などがあるとか？　12名一チームで講習を受けたが、中には「さもありなん」と思わせる御仁もいて、もう少し有効な資格検査はないものかと思う一方で、だんだんと社会への参加資格を一つずつ剥奪されていくようで、憂鬱な気分になって帰宅した。

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今日の写真は ２Wほど前の撮影になるが 珍しいカラタネオガタマの花。珍しい木の上、花の期間は短いのか目にすることはめったに無い。