こことかに不調を書いていた我が家の給湯器だが、今年の 1月の中頃になって給湯器の下のあたりから少し水漏れがあることに気付いた。それほどの水量ではないが床が防水材を貼った床なのでしみこまずに目立つし、そのうちに突然大量の水漏れになったら階下に被害が及びかねない。
給湯器の熱交換器(車のラジエーターやエアコンの熱交換器のような)からの水漏れ?と思って、カバーを空けてみたがどうやら違いそう。風呂やお湯を使わない時は給湯器の元栓を閉めてみたが、水漏れはあまり改善しない。
仕方ないので東京ガスのカスタマサービスを呼んで見てもらうと、どうやらこの給湯器の床暖房用ヒーターユニットには循環水の水量調節用の予備タンクがあって、この予備タンクの水がある程度を超えると外に排水するらしい。タンクの水の量を検知して補水調節をする弁があるようだが、これの故障らしいという。とりあえず2枚目の写真のように給湯器の下にあるバルブを閉めると止まることが分かった。
その修理業者は「バルブを閉めても1か月くらいは大丈夫です」と言うんだが、実際に閉めておいて床暖を使ったら30分ほどで床暖が止まってしまった。これでは困ると思っていたら丁度給湯器交換が期間限定で値引きサービスするというマンション単位の広告が入ってきた(もしかして東京ガスの戦略か?)ので、見積もりを取って修理依頼した。(あとから考えれば故障したバルブだけの交換依頼という方法もあったかも知れない)
申し込んでから 1週間ほどかかったが無事交換が終わって再びお湯もお風呂も床暖も使えるようになった。入居時に 保証 10年、と言われ、12~3年目から所々で故障したらしい情報があったが我が家は 17年目。占めて30万円弱の出費になってしまった。