#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、パソコン技術やインターネット技術、プリンタやPCアプリからプログラム言語などに関連した記事です。
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楽 天 の 商 品

-2086- 瀕死のVAIOに点滴!?
= 今日は画像なし m(_ _)m =
ここに書いたように、10年ほどもお蔵入りしていた家人の Vaio-FS21を岡谷の家のほうに持ってきて何とか WiFiに繋いで使い始めたが、動作が遅すぎてとても実用には堪えられない。
IDEケース取り付け
サポート期限切れの Win-Xpだし、これ以上金をかけるのは避けたいがたとえ半年でもこのまま使うのは現実的ではない。どうしようかと Webをうろつきまわって熟慮の末、DDRメモリーはすでに新品はほぼ市場から消えているので Y!オクで 512MB x 2 のセットが即決 600円なのを見つけて落札、これで今までの4倍のメモリ容量だから、アプリが使用できる RAMもかなり増え処理はスムースになるはず。(FS21の仕様ではメモリ上限が 1GBとなっている。Web情報では 1GBx2で動作したという書き込みもあるが、古すぎて既にファームウェアアップデートも見つけられず、万が一動作しなかった時は中古 RAMの不良なのかM/B側のスペックなのか不明になるため断念)
内蔵 HDD置き換えの SSDも既に市場から IDE規格の SSDが姿を消しつつある一方、SSDは書き換え回数などに寿命があるので使用履歴の不明な中古は避けて新品を物色したが、入手可能なものは SATA規格に比べてバカ高いので、現在まだ十分な流通量がある mSATA SSDを IDEに変換する変換アダプタを使う方針に決めて Amazonで mSATA-IDE変換アダプター(\898) + mSATA 120GB SSD(\2399) を購入。
SSDに装換後のHDD室
さっそく FS21の内蔵 HDDと mSATA SSDを交換し、取り出した HDDをこちらも廃棄寸前の IDE-USB2.0 変換ケースに入れて、フリーのディスクコピーツールでクローン化、高速な mSATA SSDを本体側にしたこともあり全作業は 2時間ほどで完了。(上の写真は入手直後に IDEケースに mSATA-IDE変換アダプター + mSATA SSD を入れて動作チェックを行ったときのもので、クローン化の時は HDDを装てんした)
早速立ち上げると、おぉ ! O/S立ち上げ20秒ほど、Chromeの Webブラウジングもタブが 数個までならサクサクと気持ちいい。RAMもちゃんと 0.99GBと表示される。
装換後の HDD室は写真の通り(残念ながら mSATA SSDは IDE変換アダプタの基板裏側で見えないが)で、スペースはがら空きになった。厚み方向もかなりの隙間が出来たので本来シリコン樹脂のスペーサーなどで固定すべきでこのままでは振動試験には堪えられないと思うが、持ち運びはする予定がないのでとりあえずこのままとした。合計 4千円弱の投資でここまで速度アップするなら大満足。
2019/08/19