e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、ものづくり・工作・修理・道具などに関連した記事です。
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楽 天 の 商 品

-1759- 狭い話
狭い話だが、Windowsのアプリを自動実行したい時がある。例えば不定期で録画したファイルを録画終了時に Mpeg-2 > Mpeg-4 変換したいときなど。私の場合、現状ではマニュアルで変換操作しているのでどうしても変換前の大きなサイズのファイルが溜まってしまい、HDDがいっぱいになりがちだ。
そこで、新しいファイルが出来たら自動で変換するようなことが出来たら・・・と考えるが、そのような場合良く知られているのはバッチファイルを作成したり Powershellでスクリプトを書いてアプリを起動したりそのアプリにファイルを渡したりして実行するという方法だ。しかしコマンドラインに対応したアプリだとこれで問題なく、任意のファイルをコマンドラインでパラメータ指定して開いたり、設定をパラメータとして渡すことが出来る。しかし、アプリがそうしたコマンドラインのパラメータを受け取るように設計されていないとこの方法は使えない。動画変換にはスタンダードとも言える ffmgegや Mencoder と言うコマンドラインアプリがあるんだが、これはパラメータの設定が超複雑で、なかなか思うような出力にするのが難しかったり、CPU負荷を細かに制御して変換時間を短くすることは困難だ。
一方、私が最近動画を変換するために使用している Xmedia Recod というアプリがあるが、このアプリは変換時間もファイルの互換性も問題ないが、唯一の短所がコマンドライン操作に対応していないという点。何とか自動実行しようとしたが、パラメータを読み込んでくれないので手も足も出ない。
そこで止む無く、次善の策として自動実行ツールを探して使ってみた。自動実行ツールはかなりマイナーでシェアウェアが多いが、使ったのは UOKXというフリーウェア。ところがこのアプリは Webにも殆ど情報がなく、使い方は同梱されている テキストファイルだけ。しかもこうしたマウス操作を自動実行するアプリの多くは、まず実際の一連の操作を行ってそれをスクリプトに記録してから編集することが出来るが、この UOKX はそんなに親切ではなく、マウスクリックなどのひとつづつの動作毎に記録操作を行わないとならない。と言うことはアクティブになるアプリがターゲットのアプリと UOKXと交互になってしまうので非常に分かりづらい。
なんとか四苦八苦しながら、Explore から動画ファイルを XmediaRecod にドラッグ・アンド・ドロップした後、(Xmedia Recod では iniファイルをいじっても起動時のデフォルトの fpsが 25 になってしまうので、BDAV対応で 29.97 に変更するように) 設定値を変えてからエンコードさせるところまで出来るようになった。一応、記録として画面を動画記録してみた。
後は、コマンドラインで新しい録画ファイルを検索して専用フォルダーに移動させるなどのスクリプトを書けば目的が達せられそうだ。

今日の写真は、昨日のナツツバキにつづいて普通のツバキの実。赤い実につられて近寄るともう果皮が剥けて種がむき出しになった果実があった。そう言えば子供の頃、この黒い種が落ちていると拾ってぶつけ合って遊んだことがあったような?
ものづくり・工作・修理・道具
2016/10/27