| -1654- やはり |
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メディアの予想通りの結果となった参議院選だった。最近の選挙予測の精度の高さにはビックリもし、それだけにこうした予測を事前に知ってしまうことによる無力感のようなものも感じた。 事前予想の雲行きにかかわらず信ずる候補者に投票する組織票のような確信犯ではなくて、私のようにその時々で判断する浮動票の代表は事前予測で結果を当てられると、自分の投票しようとする候補が「当確」とされた場合に「わざわざ投票しなくてもいいか」と棄権するか、逆に「落確」と報じられた候補には「やっぱり無理なら、わざわざ死票を入れに行っても仕方ないか」と棄権してしまうか、どっちにしろ棄権の確率が上がるように思う。問題はそのどっちが多いかと言うこともあるだろうが、もしこの推測が正しいとするともう一つ別の問題に気づく。 つまり、浮動票がかなりの形勢を左右すると言われる現代の選挙では、こうした事前予測は「当確」「落確」の候補に対する棄権率を押し上げ、「当落線上」と報じた候補に対しては逆に集票する効果があるため、メディアが意中の候補を敢えて当落線上に置くという意図した投票の誘導もある程度可能だということ。あからさまな操作はメディアの信頼を失墜させることにも繋がるから避けるとしても、ぎりぎりのところで当確・落確に入れるか線上に置くかはメディアの「胸三寸」だろう。 無力感の結果 もしそうした報道に惑わされるような行動をとった場合、これも昨日書いた「騙すものと騙される者」に該当しそうだと、(一応投票はしたが)後になって自分を戒めた。 写真はキバナコスモス。形を見るとコスモスだが、色を見ると菊のような・・・・ |
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2016/07/11 |