-1361- 電波障害 |
しばらく前に書いたように、3年ほど使っていた IOデータの TVキャプチャボードに変えて新しい TV受信ボード PT-3Aを使い始めた。地デジ x2、BS/CS x2 合計4ch受信可能なボードなんだが、一部チャンネルで信号ドロップが激しかった。受信後に<ドロップ数>なる数値が表示されるんだが、通常 0の所 数万という数値が表示され、番組はブロックノイズばかりで殆ど見れない。要は電波強度が弱くノイズに邪魔されて正確なデジタルデータが得られていないということだ。セットしたものの地デジ以外は殆ど見ないのでそのままにしていたが、数日前に部屋の掃除をしていて気づいた。 FAX/電話親機が居間においてあり、以前はその隣にアナログTVが置いてあったんだがさすがにアナログTVは何年もみなかったので去年処分した。その時、アンテナケーブルは壁のコネクタに刺しっぱなしで TV側は棚の隙間に垂らしたままだった。その時はアンテナケーブルが同軸だったのでまさか電波障害を受けうるなんて思いもしなかったが、家電話の親機~子機間はUHF帯の周波数だったような気がするが、もしかしてこの電話親機の電波が垂らしたままのアンテナケーブルに飛び込んでいるのかもしれないと。 そこでこのアンテナケーブルを外してしばらく様子を見たが、電波強度の数値は殆ど変わらないもののドロップ数は0になった。確かにこの無線電話子機は親機から15mくらい離れた私の部屋でも使えるからかなりのエネルギーのはず。とんだ電波障害だった。 今日の写真はやっと整備が完了して昨日全面開通した近所のサクラ並木。今日は子供たちが記念のパレードをしているみたいだ。しかし老木が切り倒されかなり見通しは良くなったが、何か味気ない風景に感じるのはまだまだ奇麗な花を咲かせていたのに「邪魔者」とされて切り倒された老木とは老いぼれ同士というヒガミか憐れみか? |
2015/03/15 |