| -1214- 食物の匂い |
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最近、食物の匂いに辟易とすることが多い。匂いに敏感な家族に比べて私は五感が鈍い方なのであまり感じない方だが、それでも最近エッと思うようなことが続いた。 まず、長イモ。生で擂って食べるんだが、多分切り口の変色処理か何かにヒノキのような匂いの処理剤がついているらしい。近くのスーパーでは青森産しか売っていないが、それを何回か買ってきて、最近では切り口のところを数Cm残しておくんだが、それでも口の中にヒノキらしい匂いが広がってトロロが別物になってしまう。家族はそれだけでもう二口目は食べない。次回買ってきたら、切り口から遠いところから徐々に使ってみて、どれくらいのところまで匂いが染みているか確認しようと思っている。多分、出荷時には切り口だけを処理しているんだろうが袋詰めされて市場で滞留している間に全体に回っているのではと疑っている。ほのかな香りのイモだから、そんな程度でも十分に食欲が減退する。匂いは袋から出して嗅がないと分からないが、変色は店頭で分かるからとりあえずの購買に影響しないように処理しているんだろうか。証拠をつかんだら生産者団体にクレームでもしようか。 少なくとも毎年暮れに頂く長野県産の長イモは「もみ殻」に入っているが、一切そうしたにおいはしない。他の産地のイモはどうなんだろう? もう一つ。お祝い返しに梅干しを頂いた。これが高級な杉の木箱に入っていたんだが、その箱の”杉の良い匂い”が強くする。ヒノキにしてもスギにしても、木として香る場合は良い匂いだが、食べ物に着いたら全く別物。口の中で香ったらとても食欲なんて言ってられない。もちろん梅干しはビニルに入っているから匂いが移ることはないと思うが、袋にはしっかりついていて、袋を開けるたびに嗅いでしまう。 ハーブとかアロマとか、世の中匂いで生活に彩りを添えようとする人もいるようだが、少なくとも食べ物では匂いの苦手な人の事を考えた商品作りをして欲しいと思う。 今日の写真はかなり時期遅れかもしれないがマツバボタン。緑の葉に赤と黄色の花と三原色のようにコントラストが絶妙だ。誰が植えたのか散歩道の傍にこの株だけが咲いていた。 |
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2014/09/20 |