| -1149- 火を見るよりも・・・・恐ろしい! |
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またまたマレーシア航空機が事故?に遭ったと報じられている。南太平洋かインド洋上で行方不明になったと同じマレーシア航空機が数か月置かずして再び墜落したわけで、しかもどちらも300人前後の乗客乗員全員の生存の可能性は限りなくゼロに近いらしいから、マレーシア航空機が呪われている・・・と思ってしまう。 でも、書きたかったのはそのことではなく、ウクライナ上空を民間旅客機が普通に飛行していたと言う事実! ウクライナ東部と言えば言わずと知れた激しい紛争地域で、民間航空機の空路の僅か 数千メートル下の方では、ロケット砲やミサイルと爆撃機が飛び交っているわけで、思わず「エッ、ウソッ!」と呻いてしまった。航路は地上 1万メートルだから、横に倒せば 東京駅~新宿 かせいぜいが荻窪駅あたりの感じになる。地上(東京駅)から四ツ谷駅あたりを飛ぶ爆撃機に向かって地対空ミサイルを発射したら荻窪辺りを民間機が飛んでいる・・・という感じになるだろう。分かってみればこうした撃墜事件が起るのは「火を見るよりも明らか」で、そんな航路を無関係な国の民間旅客機が数百人もの乗客を乗せて飛行していたとは「恐ろしい限り」だ。 これってミサイルを発射したのがウクライナ軍なのか親ロシア派反政府軍なのかということが真の問題ではなくて、そんなところを飛行航路にしたまま紛争の激化でも何もしなかった鈍感な航空会社の方がむしろ問題ではないのだろうか? 或いはそこを身を持って飛ぶパイロット達は自機の下方数kmをミサイルや戦闘機が飛び交っていると分かっていただろうし、時にはレーダーがそうした陰を捉えていたはずでそれでも何も感じなかったんだろうか? 親ロシア派の幹部は 1万メートル届くミサイルは保有していないと弁明したらしいが、日々命のやり取りをしている統制されていない民兵組織や闇武器ルートなんて何でもアリだろうし、彼らにとって平和の国の民間航路や航空協定なんて何の意味もないから、これは当然起こってしかるべき事故?事件?だったと思えてくる。 今回は幸いにして日本からのヨーロッパ便は最短航路がもっと北のルートになるので避けられたらしいが、他の東南アジア~欧州便の航空会社は皆利用していたらしいと聞いて唖然としてしまった。 私自身は暫く(ずっと?)海外旅行の予定はないが、第1次世界大戦前夜に似た世相と言われる時代だから、飛行機に乗る場合は航路までチェックして自己責任で紛争地域の上空を飛ばない航空会社を選択しなければならなくなったようだ。 写真は早くも咲き始めたモミジアオイ。別名 紅蜀葵(コウショッキ)とも呼ぶらしい。 |
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2014/07/18 |