e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、政治や思想・社会問題に対する勝手な私見を書いてみました。専門家ではありませんが、岡目八目という言葉もある通り、時には本筋を突いていることもあるかも?
Access Counter:  総アクセス数
-982- 若い国 ・ 老いた国
特定秘密保護法で、久しぶりに国会周辺が騒がしいと新聞ニュースが連日報じている。
そのニュース映像を見ていて思った。私が 大学生の頃には 70年安保などの騒ぎがあり、大学生が中心のデモが行われていた。私が入学した年の翌年だったかにも、それまで大荒れだった大学紛争を収めようという大学立法という法律の国会審議に抗議したデモが結構行われた。こちらは当然、ほとんど大学生が占めていたと思う。ノンポリでしかなかった私も、さすがに大学立法のときだけは 1~2度デモに参加した記憶がある。
それに対して、最近の秘密保護法案反対のデモでは、あまり若い人の姿は多くない。こうした法律が施行されて、その影響をより被るのは年寄りではなくて若者だろうと思うんだが。
一方、現代でも中国をはじめ経済が発展途上の国ではやはりデモなどの中心は若者のようだし、逆に 70年代は アメリカでベトナム戦争反対のデモがあった記憶はあるが、ヨーロッパではあまりそうした大衆示威行動はなかったと記憶している。
ニュース映像を見ながら、若者の社会に対する鬱憤や不安、不信の度合いは、その社会の成熟度を表しているのだろうと思った。不足に対する充足の渇望が社会を進展させるんだろうから、そこに若人のエネルギーが注ぎ込まれれば、社会全体が動くことになるが、若者がそれを感じなければ社会は沈滞するだろう。日本も社会や人口が成熟し過ぎてしまい、いよいよ老化に差し掛かったが、こんなところにもそんな姿が現れるんだろうと。

今日の写真は、最近になって木の名前が分かった花。 「寒木瓜(カンボケ)」 木瓜=真っ赤な花 と思っていたのですぐには分からなかったが、どうやら寒木瓜にはこうした ピンク系の花も結構あるらしい。11月末頃からチラホラ咲き始め、最近は花の数が増えてきた。殆ど花のない季節だけに、こんな可憐な花が咲いているとつい立ち止まって見入ってしまう。
2013/12/06