e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、政治や思想・社会問題に対する勝手な私見を書いてみました。専門家ではありませんが、岡目八目という言葉もある通り、時には本筋を突いていることもあるかも?
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-677- 韓国大統領の竹島訪問
韓国大統領が日韓領有権問題の島、竹島を訪問したらしい。
今日という日は絶妙のタイミングを狙ったと言うしかない。日本の国会では消費税増税法案が参院を通過し成立した日。その前は原爆投下の日などで日本を無用に刺激する可能性がある。それが終わって今日なら国会もメディアも国民も、どうしても増税に目が逸れる。李明博大統領も、対日関係で国内に示す姿勢は大切だが、両国国民のお互いの反感を逆撫でするような事態は避けたいはずで、一日遅れたらオリンピックのサッカーで日韓戦があり、結果にかかわらず微妙になりかねない。どこかの野球選手の契約ではないが「空白の一日」を狙ったような訪問だったと思う。
日本政府としては、形式的な抗議をしているようだが何をしたとしても無力感が漂う。本当の問題はそれよりずっと以前にあった。竹島には以前から韓国警備隊が上陸していることで、これはどうやら1953年の我々世代には懐かしい李承晩ラインの時に端を発しているようだ。戦後、韓国が一方的に自国の領海を線引して「李承晩ライン」を宣言した直後に「独島義勇守備隊」が上陸し現在の警察組織の常駐につながっているらしい。何れにしても膠着状態の領土問題は、相手の「不法占拠」という誹りはよそに、そこにどちらの人間が存在するかが大きな決め手になってしまう。その人間を強制排除しようとすれば国家権力=軍隊が出動する事態になるから=戦争、ということになり迂闊には動けない。
この際、翻って、もっと大きな問題。尖閣諸島問題を考えたほうが日本の現在の国益に叶うと思うがどうだろう。日中の領有権問題の尖閣諸島周辺は一応、海上保安庁が警備をしており中国軍や中国漁船が近づくと警告を発し放逐する状態になっているようだが、若干の軋轢を覚悟して民間人が上陸し生活するというのは(日本政府は上陸を認めていないようだが、幾つかの島の所有権は個人にあるらしいので、所有者に了解を得るという手続きで)。・・・石原都知事の購入発言に似た策ではあるが、あれは所詮他国から見れば国内のやり取りに過ぎず、それよりは例え民間人でも人がいる限り他国もおいそれと軍事力の行使などできないという虚をつくのがベターな策であると思うのだが。もし他国の軍隊や暴徒がそれを襲えば、日本としては自国民を守るために自衛隊を派遣する絶好の機会が得られ、それを機に常駐も叶う。石原都知事のもとには有志から多額の購入費用寄付金が寄せられているらしいから、それらを有効利用すればしばらくは民間人の生活のための補給も可能だろうし。・・・・ まぁ、弱腰丸腰の民主党や自民党政権ではできない相談だが。
そんな物騒な話はともかく、今日の写真は先日の八島湿原で見た「アサギマダラ」という大きめの蝶。ヨツバヒヨドリの花に止まっているのだろうか。この蝶は随分たくさん見られたが、ほとんどがこの花に止まっていた。
2012/08/10