e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録です。
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-544- 原発事故 その後
= 今日は画像なし m(_ _)m =
以前にこの e日記で原発のリスクの評価に関して述べた。(No.539)
今日の jiji.com によれば、私の想像通り「国の原子力安全委員会の耐震設計特別委員長を務める入倉孝次郎京都大名誉教授(強震動地震学)が27日までに取材に応じ、『想定超えは常にあり得るという設計思想が、津波に対しては浸透していなかった。責任を痛感している』と語った。」とのことで「『地震も津波も同じ自然現象。常に想定を超える可能性がある。機器が水をかぶっても、他に回避する方法があるのが原発の設計思想のはずだ』と指摘。」だそうで、後からになっての「はずだった」という発言に、こんな危険なものの耐震基準を決める大御所にして、この程度なんだと唖然とした。
或いは、23日夜に初めて、報道陣の前に姿を見せた班目(まだらめ)春樹・原子力安全委員会委員長は、「津波という想定外の自然災害に極めてもろかった原発技術の限界を認め、『震災時にも電源を容易に確保できるなどの耐震機能が必要だ』と、反省をこめて語った。」(読売)そうで、責任のある学者は総じて事後の反省という体に何をかいわんや、である。
こうした、今まで原発の設計の安全基準にかかわってきた学者などの責任をきちんと質して同様の他のリスクを洗いださないと、今後もまた別の「想定外の事態」が起きる可能性があるはずだが。
2011/03/27