e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、主に私が読んだ「本」やその内容に関連した記事です。
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-246- エコノミスト
= 今日は画像なし m(_ _)m =
1年前 ダヴィンチ・コードを読んでから、歴史・遺跡ミステリーに嵌ってしまい、挙げ句の果て、古代の遺跡が集中しているパレスチナ・イスラエル・エジプト当りを舞台にしたミステリー小説を読むようになったことには再三触れた。
一昨日も、そうした小説の一つ「聖教会最古の秘宝」について触れたが、タイムリーに英国の著名な雑誌「エコノミスト」に「お前は“殉教者”か “裏切り者”か」(---西側は安易な選択を中東の人々に押しつけてはならない)という記事が載ったと言うことをWebで知った。
曰く、イスラム教国では、西側諸国に対して受けの良い穏健派は「裏切り者」というレッテルを貼られ、それに対比して方法を問わず闘争を仕掛ける原理主義者は「殉教者」というクリーンなイメージが付きやすいのだという。
経済的な価値観で物事を判断する西側諸国が、宗教的な価値観を優先するこうした国に安易に経済援助を行うと、ますます穏健派にダーティなイメージを押しつけることになって、解決は一層覚束なくなるという主張で、米国式の中東干渉に警鐘を鳴らしている。
日本にいて、遥か数十年前の戦争の暗い影を引きずりながら「平和は尊い」と考える私たちと、今正に頭上を砲弾が飛び交う中でも「大義無き和平」に背を向ける人たちと、一時の言葉では通じないものを感ずる。
といいつつ、今度は同じくポール・サスマン著「カンビュセス王の秘宝」を買ってきた。
2007/06/27