Note PC / Desktop に関わらず、パソコンの Windows/Linux(Puppy) デュアルブートに関してこの e日記では何度も書いているが、
先日の Windows11へのアップグレードで暫くぶりに O/Sをイジったので、またいろいろやりたいことが出て来た。
今回は Note-PC(Sony時代のVaio)でも
ここに書いたように O/Sの入った SSDとは別デバイスのUSBメモリに Grub2の UEFI起動パーティションを配置することにより、Windowsと Puppyなどのマルチブートを安定化したいということ(Grub2の起動パーティション(efi)が Windowsと同じデバイス上にあると Windowsのアップデートなどで efiが書き換わってしまって Grub2の O/S選択メニューが出なくなってしまう)。しかし 私の使っている Sony時代の Vaioには USB端子は 2個、しかも一方は USB 2.0だ。その USB 2.0端子をタッチパッドが嫌いな私はマウス用に使っていて、残りは USB 3.0の端子が 1個。UEFIの O/S起動用 USBメモリを挿すと、空きの端子はなくなってしまう。
そこであまり嵩張らない USBハブをネットで探すと、多くのハブは入力端子と増設端子の間がコードだが、入力端子がL字型に突出していて 3個の増設端子がある ハブが見つかった。ネットの写真では L字の曲がり方向が USB 2.0 端子の方向ではなさそうだったので注文したが、届いたものを確認すると USB 2.0の端子側に曲がっていて、USBマウスが使えないことが発覚! PC本体との隙間はわずか 4mmだが、ここを使わないとマウスが使えない。
そこで マウスの USBコネクタを改造して飛び出しを 4mm以下にしてコードを L字方向に引き出せるようにすることに。2日ほどかけて<老眼>にムチ打ってハンダ作業+エポキシ接着剤で外観保護をしながら何とか USB 2.0端子にマウスを接続しつつ 起動用 USBメモリを使っても 2個の USB 3.0空き端子が確保できた。(写真左が 改造 USB端子:説明のために少し引き出した状態 | 右:USBハブと同時使用の状態、赤丸中が 起動用小型 USBメモリ)
固めたエポキシ接着剤で外観を作ったので、見栄えはイマイチだが機能は問題なく安定して使えている。 満足!