e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、個人的な思い出や生活、食に関する話題のページです。
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-2405- カラスの巣立ち
昨日岡谷から帰った。土曜日だったが幸いにして高速は停滞もなく3時間強で着いた。
今朝洗濯物を干していたらカラスの聞き慣れない鳴き声がするので、目の前の校庭のナイター照明を見ると横バーのところにカラスが3羽ほど止まっているらしい。こんな狭いところに!? と思って目を凝らすと、どうやらカラスの巣らしき枯れ草か枯れ枝などの塊があって、そこに親子のカラスがひしめいているらしい。視力の落ちた目では確かなことは分からないが、鳴き声が通常のカラスの声と、それとは異なる鳴き方の声が聞こえるし、時々羽ばたく様子から大きめなカラスと小さなカラスらしい姿が見て取れる。
しばらく見ていると親鳥らしいカラスが飛び立って 20mほど離れた別のナイター照明の上に停まった。どうやら子どものカラスが飛び立つのを待っている様子。しかし、子どもの方は時々羽をバタつかせるが飛ぼうとはせず、何気に躊躇あるいは怯えている様子だ。
慌ててカメラを取りに部屋に戻ってから再び見ると、子カラスの姿が消えていた・・・と思って写真を撮影してよく見るとどうやらまだ一羽だけ残っているらしく頭の形が見えた。三羽くらいいた子ガラスのうち一羽だけが取り残されたようだ。よほど臆病なのか、生育が遅かったのか? その後も気になって時々見ていると 一羽と思った姿が 二羽になったりしているので、順番に飛ぶ練習でもしているのか? ゴミ置き場に群がるカラスには腹が立って石を投げるフリをして追い払ったりしているが、こんなシーンを見ると気になって仕方ない。完全に「空き巣」になるのは何時だろう?
ナイター照明のポール上なんて、夜中9時頃まで煌々と照明がついて熱も半端ないだろうから子育てには向いていないように思うが、都会のカラスの生命力には驚かされる。
2025/06/08
 
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