e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、個人的な思い出や生活、食に関する話題のページです。
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-2397- 季節の恵み
= 今日は画像なし m(_ _)m =
タラの芽
毎年 この季節になって岡谷に来ると、有り難いことにお約束のごとくに友人が春の恵みを届けてくれる。山に自生しているタラの木の芽を朝摘みして持ってきてくれるので、スーパーに並ぶものとは段違いに香りが高い。自分ではアクが強すぎて食べられないし、且つ既にレシピを決めめていたので渋る家人を拝み倒すようにして早速夕食は天ぷらのごちそう。
正直な話、子供の頃にたまに食べた時は「苦い、臭い」と思ってそれほど好きではなかった。それが結婚してから TVなどで話題になるのでスーパーで見つけたタラの芽を天ぷらにして食べた時はそんな苦味も香りもほとんど感じずに、「タラの芽ってこんな淡白な味だったんだ?」と思って、同じ時期に店頭に並んでいるウドの若芽や春菊などのほうが香りがあってよほど美味しいと思っていた。
しかし友人が届けてくれるタラの芽は全くの別物で、同じ山菜とは思えない。あの子供の頃には苦手だった苦みや香りが、年令を重ねたせいかたまらなく美味しく感じられる。自生しているタラの芽がそれほど多く流通しているとは思えないが、TVで食リポしているレポーターはどちらの山菜を食べて「旨い」とレポートしているのか知らないが、仮にスーパーのタラの芽を食べて「美味しい」と言っているなら余程の味音痴か提灯持ちだろう・・・と思いつつ、感謝して頂いた。
2025/04/22
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