e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、個人的な思い出や生活、食に関する話題のページです。
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-2362- 朋有り遠方より会いにゆく
昨日も書いたが日曜日に神奈川に帰ろうと思っているが、台風の影響が見通せない。昨夜から中央道も上野原〜八王子間で、圏央道も厚木〜埼玉にかけて通行止めになっているという。こちらでは陽も出ているが、厚木〜八王子のあたりでは次々に線状降水帯で大雨になっているようでやきもきして天気ニュースや高速道路情報を見ている。
・・・という話とは変わって、先日 日曜日に久しぶりに飯田にでかけた。表向きは墓参りだが、「ついでに」高校時代の友人二人に電話してアポイントをとって会うことに。
岡谷〜飯田間は高速道路を使えば 1時間ほど。指定のレストランに若干早めについて待っていると二人が現れた。前回会ったのはコロナ禍の前なので5年ほど会っていなかったことになるが、風貌(老顔)は変わらず すぐに昔の調子そのままに いつも同じような近況報告から昔話に。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、再会を約束して別れた。
H氏からは、2年も前に尋ねた「おこぎ」という木の株を頂いて帰り、早速土手際に植えた。多分台風の長雨で無事根付いてくれることだろう。おこぎという木の芽はおそらく限られた地域でしか栽培・食用にはされていないと思うが、私の生家の畑の片隅に植わっていて、毎年春先になると母が枝を切ってきて、若芽を摘んでおひたしにしてくれた。ほんのりとした苦味が口中に広がり「春」を実感させてくれたが、子供の頃はさほど食べたいと思った記憶もない。それが結婚してしばらくした頃 岡谷のスーパーの店頭で見つけて、懐かしさから買って食べてから「また食べたい」と思うようになった。更に岡谷にセカンドハウスを作ってからは庭に植えたいと思い出して諏訪地域の園芸店を回っては物色したが、「おこぎ?」と聞き返されるくらいにマイナーな庭木だと知った。(枝には鋭い棘があるし目立つほどの花も咲かないのでどちらかというと庭木としては嫌われているのかもしれない。垣根などに利用されているという話も聞いた。)そこで高校時代の仲間数人にメールで聞いたところ、H氏が 「あんなもの挿し木すればいくらでも増やせるから株を宅急便で送ってやるよ」と言ってくれたが、手間をかけさせるには忍びないとその時は固辞したことがあった。それを忘れないでいてくれて持参してきてくれたことに感謝。来年は無理だろうが、毎春この木の芽を頂く度に 友人の顔を思い出すこともまた楽しからずや・・・だ。
今日の写真は、そのとき会った友人 S氏に誘われて近くに最近出来たという天竜峡を望む遊歩道から見た天竜峡鳥瞰の絶景。天竜川の上流方向を眺めた景色だが、飯田線の鉄橋がはるか眼下に見える。数日前からの大雨で天竜川は濁っているが まさに天空の遊歩道だ。
2024/08/30
 
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