ここと
ここで BuffaloのネットワークドライブNASの不審挙動について触れたが、E30エラーの原因が電源用の ACアダプタの電流容量不足が原因かどうか確かめるための方法を考えた。
保存してある箱いっぱいの ACアダプタを漁ったところ、Toshiba時代の Note PC用電源アダプタ(15V/3A)が 2個出てきた。それとは別に部品箱に 3A出力の3端子可変レギュレータIC KA350があった。これで 15V出力を 3V落とせば 12Vが得られると算段。KA350の Typical Applicationの回路図を参考に簡単に回路を組んでみた。丁度 外した蛍光灯器具の点灯回路に 使えそうな放熱フィンがあったのでこれも流用。・・・と言いつつ、昔なら 30分かからないハンダ付けが、目は見えない、手は震える、探す周辺部品がなかなか見つからない・・・で結局2日かかってしまった。一旦は「出来た!」と思っても、老眼では端子のハンダがイモで導通していなかったり(汗;;;)。昔では考えられない!
悪戦苦闘して何とか出来上がって火入れ。結果は思惑通り 10回ほど電源 ON/OFFを繰り返したがエラーは発生しない。右図は電流(青色)と電圧(黄色)波形。やはり 2Aは軽くオーバーしている。(ヘッドのシーク時?)。思惑通りこの回路では何とか約 12Vを保っている。
しかし、しばらく運転してから放熱フィンを触ると チンチンで触れない。よく考えると 定常電流は 1.2A程度だが 3V降圧しているので、3.6Wの発熱だ。同程度の
放熱フィンの仕様書 11PB015 黒アルマイト処理を Webで検索すると 3Wで室温 +100℃だ。10分ほど放置してみたが定常状態になっても熱は下がる気配なし。一応 KA350の仕様書では動作温度は 125℃まで可能だからギリギリ、常時運転するにはちょっと心配。
NASに内蔵の HDD(
Toshiba DT01ACA200)の仕様書を見ると 12V側の電源範囲は 12V±10% となっているから、上限は 13.2Vまでは供給できることがわかった。そこで KA350の半固定を調整して 12.5V > 13V に設定してみたが触った限りではあまり熱さは変わらない。上記仕様書では -10℃だから触感では分からない。
さて 放熱フィンを変えるか? いっそ 12V 4A以上の ACアダプタ(3,000円前後)を購入するか? 悩ましい。