前2回ほど 現在メインで使用するようになったデスクトップ機の不具合について書いてきたが、その過程で気づいたことなどをメモ。
イベントエラーにエラーや警告が多数記録される
従来使っていた ASUSのマザーでは、1~2個/日程度しかエラーは記録されていなかったと思うが、こちらの AsRockのマザーは何と! 100個以上のエラーが頻出することが判明(スリープモードの不具合に関連してイベントログに注目したんだが不具合が解消してもイベントログのエラー多発はほとんど減らない)。警告も同じくらいの数記録されている。ある意味、これだけイベントログのエラーが発生していても目に見えた不具合がないことのほうが不思議だが、気がついたら放っておけない性格なので一つづつ潰してみた。100個出ても種類が数種類なら簡単だが事はそんなに単純ではない。30種類ほどの不具合があり、一つずつ Web検索しては対処していく、こちらも気の遠くなるような作業。
結果的には event ID:2~4 の Kernel-EventTracing と137 の Kernel-Power、警告は ID:27 のe1i65x64 や ID:10016 の DistributedCOM などが取り切れずに(結果ログの総数は殆ど変わらず)残ってしまった。これらは Webの情報に基づいて対処しても、結局は減らせなかった。
恐らく電源やネットワーク機能に関するエラーは AsRockのマザボの BIOSと関連しているのでは?と思っているが、AsRock オウンマザーについては HPでアップデートが何回も繰り返されているのに iiyamaブランドの方は一切そうした気配がない(UEFIメニュー上からはアップデートのボタンすら表示されない)。ちょっとパソコン工房での購入は失敗だったと悔やんでいる。この PCでは仕事用ということで自作は避けつつも拡張性は捨てられなかったので中途半端に BTOを選択したが、今後は BIOSアップデートまで考えて(数千円の差額なら ASUSブランドのマザーで)購入しよう。実はダメだろうと思いつつ AsRockの UEFI BIOSアップデートファイルの Windows版(Windows上からアップデートが実行可能なファイル)をダウンロード・解凍して実行してみたがやはり型番チェックまで行ったところで刎ねられた。やはり
こういったツールしかなさそうだ。1700円なら遊びの範囲で購入できるし、時間がある時 B360MのFlashチップの実装形状を確認しておこう。乞期待続編!
一応、イベントエラー対策を参考にしたページは
ここの
マイクロソフトの公式サイトには"HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\<ターゲット AppID>"を編集しろと書いてありますが、実際はサイト2に書いてある通り、"コンピューター\HKEY_CLASSES_ROOT\AppID\{9CA88EE3-ACB7-47C8-AFC4-AB702511C276}"を編集しないといけません。
また、regeditでAdministratorsにフルコントロールを与えるときに「子オブジェクトのアクセス許可エントリすべてを、このオブジェクトからの継承可能なアクセス許可エントリで置き換える」にチェックを入れる必要があります。
という部分。