| -1850- 支配層 |
|
突然の話題ながら、ふと思ったことを書き留めたくて。 国有地の払い下げで問題になっている 安倍首相の奥方が名誉校長になっていた森友学園というのが運営している幼稚園で、園児に教育勅語を斉唱させていると話題になっている。マスコミの論調は学園の姿勢に対してだが、私が驚いたのは我々世代のさらに子供の世代なのにそんな幼稚園に我が子を通わせる親がいるんだ! という驚き。と言いつつ教育勅語なんて私も戦前教育の象徴くらいとしか知らないので例の Wikiで見てみた。 曰く「明治天皇が首相と文相に自ら与えた勅語であり、文中では「爾臣民」(なんじしんみん)、すなわち国民に語りかける形式をとる。まず皇祖皇宗、つまり皇室の祖先が、日本の国家と日本国民の道徳を確立したと語り起こし、忠孝な民が団結してその道徳を実行してきたことが「国体の精華」であり、教育の起源なのであると規定する。」 で、考えてみたが 過去にも何度か書いた通り人間がある程度の人数集まって社会を構成すると、必ずある割合で働きアリとサボリアリよろしく 勤勉朴訥な人間と他人の上に立って支配をしたがる人間、さらにはどちらにも属さずアウトロー的な人間が出現するらしい。日本の歴史を見るとこの支配層の人達というのは自分たちの立場の正当性を立証するために、更に上位の「天皇」という絶対不可侵な存在を平安時代くらいまでに作り上げ、その後はそれを利用して来た と言えそうだ。だから今でもその支配層の流れをくんだり、そこを目指す人達にとって教育勅語の理念が価値があるのかも知れない。・・・・船戸与一の読み過ぎか? まだ3巻目途中だが。 昨今の天皇の生前退位論議も見ているので「利用」という言葉が自然と浮かんだ。利用されて来た天皇家の人達も可哀想なもんだ・・・どちらかと言えばエセアウトローに親近感を覚える者の勝手な解釈だが。 今日の写真はヒイラギナンテンの花。1週間くらい前に咲き出したのに気づいて3日ほど前に撮影。 |
|
2017/02/25 |