| -1836- 千代田区長選挙結果 |
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「代理戦争」などと言われると他の自治体の選挙、しかも総投票数が 3万票に満たないどこかの町長選に等しい選挙ながらつい興味が湧いてしまう下衆の性で。 ぶっちぎりで小池都知事の推す非自民の候補が当選したという。マスコミは「小池旋風」などと持ち上げているが、ちょっと待て! 同じような旋風は数年前にも吹いたような気がする。前評判通り「寄せ集め」の民主党が大勝して政権を取ったが、結果はパーフォーマンスに明け暮れて官僚達にそっぽを向かれて、オマケに「想定外」の大地震や津波、泣きっ面に蜂の自民主体で推し進めてきた原発事故まで足を引っ張り、最後は公約の「財政再建」で引っ込みがつかなくなった増税をぶち上げて自爆した。原発事故にしろ破綻財政にしろ長期自民政権の「ウミ」であって、その尻拭いに足を引っ張られたんだが、結果 次の選挙では「やっぱり自民しかない」と消去法の自民大勝を引っ張り出してしまった。 ここから野党の影が薄れ安倍自民の安定政権が誕生したが、よく考えるとこうした選挙の動向を左右するのはやはり「浮動票」=「現状非肯定票」ではないだろうか? 奇しくも今回の選挙でも両者の得票数差は今回選挙の投票率がアップしたことによる投票数に等しいとか。要は「どっちでも変わらない」と思っていた層が騒がれたので選挙に出かけて「旋風」に乗せられた・・・ということだろう。 「非肯定」とは明らかな不満や反対=「否定」ではなく、何となく現状に満足していないが、さりとて具体的に別のどこがいい とか 誰がいい とかの意見を持っていない層。こうした層が 現体制の矛盾を暴いて華々しく攻撃すると「~旋風」などと持ち上げられて雪崩現象が生じ地滑り的な大勝を引っ張り出すという構図。 今日の写真はクチナシの実。1Cm足らずで小さすぎたせいか今まで気づかなかった。 |
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2017/02/06 |