気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、政治や思想・社会問題に対する勝手な私見を書いてみました。専門家ではありませんが、岡目八目という言葉もある通り、時には本筋を突いていることもあるかも?
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-178- 昨日の続き = 今日は画像なし m(_ _)m = | |
昨日のソフトブレーンの宋氏の話の続き。 もう一つ、同感した意見があった。それは、創業する才覚と大きくする才覚は別のものという主張だ。私もかってこのことは強く感じていた。 上から見ると、新しいプランを練ってうまくスタートを切った人間は、その後も引き続きそのプランを軌道に乗せることができるだろうと期待するのだろうけれど、うまくスタートできたら、次のランナーにバトンタッチするということが必要な場合もある。 スポーツは得意な方ではないが、駅伝に例えるなら第一走者はいろいろ考えすぎて緊張しすぎる人より出たとこ勝負でしゃかりきに走れるような性格が適している場合が多いだろうし、第二走者は落ち着いて周りを見て状況に応じた走り方をできる人がいいとか、あるような気がする。 氏は、自分に創業の才覚はあるが、拡大の才覚は人に劣ると判断して退任の決断をしたそうで、普通そこまで冷静な判断をできる人なら拡大も可能ではないかと思ってしまうだろう。 私はよく、三国志に出てくる英雄に例えて、槍や乗馬が得意な武将には平原の戦いに、刀が得意な武将には接近戦しかできない森の戦いに赴かせるべきであって、例え平原で目覚ましい戦果を収めたからと言って森に逃げ込んだ敵を同じ武将にそのまま追走させるようなことをすれば、狭い森の中では長い槍も馬も自由には使えず、有能な部下を無駄死させることにつながると言ってきた。 と言うのも私は幸か不幸か大雑把な性格で、混沌とした中から何か一つのものを手探りして大筋の方向性を見つけることは得意だが、整然とした中で一つの間違いもなく物事を進めることは大の苦手だから氏の言わんとすることがよく分かる。 別の例を上げるなら、人工衛星打ち上げロケットの場合、引力圏を脱するための初段、2段目と、静止軌道に乗せるための最終段のような分担になるだろうか。物事を始めるときは、いろいろ細かなことに気づく人はアドレナリンが不足しネガティブ志向になってエネルギーが不足しがちだし、引力圏を脱して回り始めたものを軌道に乗せるのはエネルギーよりは緻密な制御性能が必要になるようなものだろう。
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2006/09/07 |
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