VLC Player で TV録画ファイルを再生するときの問題点なんだが、音飛びや絵飛びするということが結構 Web検索で引っかかる。 私の場合も、特に NHKの録画を中心に音飛びが発生して気になっていた。 TVボード付属の再生プレーヤなら問題ないし X Media Record などのツールで MPEG-2 > h.264 変換すると VLCで再生してもそうした問題はないが、MPEG-2 のままだと、とりわけ NHKの番組は ほぼ確実に音飛びが発生する。
何とか VLCプレーヤの設定で直せるのではないかと VLCの設定をつついてみたが、どうも芳しくなかった。 唯一、Web情報では途中でオーディオトラックを一旦「無効」にしてから再度トラック1を指定すると治ると書いてあったが、試すとその通り一旦「無効」にして再指定すれば音飛びはしなくなることが分かった。

そうこうしている時に、ふと思った。 NHKの放送波の場合番組の切り替わりでオーディオやビデオのストリームIDが変わることが多いが、録画の場合若干の時間的余裕を見て数秒前から録画開始されるので、ファイルの先頭部分のストリームIDと本編部分のストリームIDが違っている可能性があるのでは?と。以前、 MPEG-2 > h.264 変換ツールで変換するときもこの問題で本編の音が出なくなるという問題を経験している。
そこで試しに AVIDemuxで再エンコなしで 先頭部分の数秒をカットしてみた。すると VLCでも音飛びはしなくなった。しかも、VLCでメディア情報を表示させてみると、やはり オーディオとビデオのストリームIDはファイル先頭部分と本編部分で異なっており、オーディオのサンプリングレートまでもが異なっていることが分かった。どうもこのストリームIDやサンプリングレートがファイル途中で変わってしまうことが 再生プレーヤの画飛び、音飛びを引き起こしている原因の可能性が高いのでは? と目下の判断。対応策はこれから考える。
今日の写真は煩いほどに鳴き出したセミ。羽化したてだろうか? 近づいても逃げることなく写真を取らせてくれた。