e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、電気製品やスマホ、あるいは世の中のサービスに関する記事です。
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楽 天 の 商 品

-1473- Google Drive
3か月ほど前にガラケーからスマホに乗り変えて、当初は面白くてスマホをいろいろいじっていたが、最近仕事も若干あったりして、電話・メール等と言う基本的な使い方しかしていなかった。
しかし、骨折で出歩けず若干時間が出来たと言うこともあり、再び少しかまい始めた。まずは、PCとのファイル共有。「PCとの」と言うよりは 自宅とモバイルと言った方が良いかも知れないが、よく出先でPC内の情報が欲しくなることがある。スマホの前にもノートPCを旅先に持って出たり、タブレットを持って出た時に会員サイトの IDやパスワードが分からず四苦八苦した覚えがある。それが先日、飯田に行った時に果物の送り先を調べようとして、スマホの「連絡先」を開いた。一瞬「住所録を持って来なかった」と焦ったが、その時はラッキーなことにガラケーの時に入力した住所をスマホに転送してあったので幾つかだけは登録されていて、その際必要な住所は得られたがその時の教訓で PC内の住所録はスマホでも見えないと・・・と思った。
それ以外にも、ほんの数個だけだがスマホにも欲しいファイルがあったので PCから同期アプリでファイルをコピーしようとして「待てよ」と考えた。 ・・・今の時代、ファイルをコピーして共有するなんて古い。 時代はクラウドだろう・・・・と。それに PCのファイルは Wordや Excelなどそのままではスマホで閲覧出来ない物もある。いちいちPDF化してからコピーするのも手間だが、クラウドならアプリケーションも使えるサービスもあるから、そのままアップすればいいはず。
ということで、とりあえず Gooスマホでほぼ自動的にインストールされてしまい Google IDが使えるので改めてセットアップなどの手間がいらない Google Driveを使ってみた。 更に 多くのこうした新しいサービス同様、自分の記憶にはないが、Google Driveのサービスは 開始のニュースが流れた頃「お試し」で PCのブラウザにセットアップしてあった。 結局、PCでは Google検索のオプションから Google Driveのアイコンをクリックするだけ、スマホではアプリのアイコンをタップするだけで、難なくどちらも同じ自分の Google Driveのフォルダーが表示された。但し、表示されているファイルは スマホの自動バックアップファイル+最初の頃テストでアップしたファイルだけだが。
そこで、住所録は実質的に我が家の住所録データベースになってしまった年賀状アプリの「筆まめ」の最新のファイルを CSVにエクスポートしてアップロードしてみた。結果、PCのプレビューでは文字コードが S-jisのせいで文字化けして全く読めないが、ダブルクリックしたら「Sheets」というアプリが立ち上がって、文字コードを読み取って自動変換してくれたようで、問題なく漢字表示できた。スマホでは最初からアプリが立ち上がって文字化けはしなかった。
住所録「データベース」として元データを一元化しておくためには(筆まめが出受記録等便利なので)住所録の修正は都度「筆まめ」を起動して修正し、そのたびに csvでエクスポートする必要があるが、第一印象としてはなかなか便利だ。
PCに馴染んでしまっている私からすると現状のスマホでの編集作業はとてもやりたいとは思えないが、多くの人が個人生活では「脱PC」している現状では、多分今後は個人の情報管理もスマホの更新等の際にいちいち転送の必要のないクラウドサービスの利用が増えて行くんだろうナと言う予感がする。
(注:そうは言っても、こうしたクラウドサービスはデータを全くの他者任せにするわけだから、 IDとパスワードが漏れれば丸裸同然でセキュリティには一抹の不安が残る。銀行関係等のデータはアップするのを控えた方がいいと思う。)

まだまだ撮りため写真だが、ムラサキシキブの実。撮影時は色づき始めだったが、もう充分に色づいたと思う。
2015/09/28