気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、個人的な思い出や生活、食に関する話題のページです。
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-147- 食事 = 今日は画像なし m(_ _)m = | |
昼飯の時に出た話題。 最近、朝飯は言うに及ばず、昼飯などもちゃんとした食事をしていない若者が増えているようで気になる。 どこかの医者が言っていたが、食事は人間としてという以前に動物として、生きていくための基本だとか。 その基本がおろそかになると、生活のすべてが狂ってくるという。何となく納得する主張だと思った。 この話で思い出したのは、娘が小さいときのこと。親も祖父母もよってたかって小さな娘に「食べろ、食べろ」の大合唱で、娘たちは食べたい以上に食べているから、食べ物を目の前に出されただけでは見向きもしなかった。動物の本能の一つである”食欲”がとても感じられない。 カレン・カーペンターが”拒食症”で亡くなったとき、私には なぜ拒食症なんて言うことになるのか不思議で仕方なかったが、娘を見ていると人ごとには思えなくなってきて、これではまずいと考えた。 ・・・・で、仕方ないので、娘がケーキなど特別好きそうなものは目の前にしておっとりしていると私が盗って食べることにした。娘はそれほど食べたいと思っていなくても、自分のものが盗られたとなると怒って泣き出す。嫁さんに「何で親が子供のものを盗って食べるの!」と怒られながらもしばらく続けたら、そのうち子供も、早く食べないとお父さんに盗られるというのが分かってきて、出されたら食べるようになった。今では、食欲旺盛と言うほどではないものの、一応きちんとした食事をしている(と思う)。 食欲などの本能の基本は、生存競争にあると思ったので子供の本能を引き出すためにワザとやったことだけど、考えてみると今の世の中 生存競争が歪んだ形の競争(受験競争など)になってしまっているような気がする。 それを思い知らされたのはコソボの戦争を伝えるニュースだった。異民族が殺し合う傍らで異民族の女性に対するレイプが横行したという。考えてみれば性欲というのは生存競争の基本で、戦争という極限状態になってそれがむき出しになるというのは、いい悪いは別にして、納得させられる。このとき、日本の「結婚しない若者」を頭の中で対比していた。生存競争の本能は、明らかに彼らに比べて劣っている。 食事をきちんととらない世代が年をとった時、きっと今以上に病気で動けない年寄りが蔓延するに違いない。しかも今よりずっと若年で。 私たちが年老いて、社会保障原資が厳しくなったとき、こうした食事すらまともに採らない若者に健康保険を使われて、しかも結婚しない若者には働き手としての子供も生まれない。長いこと積み立てた社会保険の給付が二重にこうした世代に減らされるのではたまったものではないと思うのだが。
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2006/07/25 |
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