| -1032- 好き嫌い |
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珍しく若い人を見ていて思い出したので、メモ。 昔、不景気な時に中間管理職として開発職場の技術者を何人か配置転換しなくてはいけない状況になり、誰にするか悩んだ時があった。その時ある人が「食べ物の好き嫌いが多いことを一つの基準にしている」というアドバイスをくれた。理由は、大人になっても好き嫌いが多いと言うことは「自分を変えようという積極性がなく努力をしない」というようなことだった。その時にその物差しに従った記憶はないが「なるほど一理あるかも」と感心した記憶はある。 私自身、田舎から東京に出てきて夜学生活を始めた時、時間も金も全く余裕のない生活の中で体調を崩し、このままだと栄養失調になりかねないと、実家では我儘で好き嫌いを言っていたのを改めようと、「どうせ食べるなら美味しいと思って食べたほうが得だ」と思い直してニンジンなど、それまで自分からは口にしなかった食材を積極的に食べるように意識した。結果、嫌いな食材は殆どなくなった。更には、食で嫌いが好きに転じられるなら、「どうせやらなければならない仕事も嫌々やるよりは楽しみを見つけてやった方がいいだろう」という姿勢にも発展させられた。 まさか同じパラメータを使っている人が他にいるとは思わないが、彼に早めにそのことに気づいてもらうにはどうしたらいいんだろうと考えている。 今日の写真は、修善寺寒桜という桜らしい。一重だが若干大輪の花が咲き始めた。 |
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2014/03/16 |