ここにも書いたが、去年５月に買った日立のロータリーシェーバーが早々に故障して修理に出した。サービスステーションの受付では「一週間ほど」と言われ、２週間目になったときに電話したら「今週中に」となって、最終的には３週間以上かかって先週末に返ってきた。
こんなにかかるんだったら代替え機を借りる交渉をしておけば良かったと悔やんだが、まぁしっかりチェックしてくれているんだろうと思うことにした。
で、今日になって使ってみると・・・・(故障の事もあってかなり恐る恐る使ったせいもあるだろうが)
① 修理に出す前には回転トルク不足で石鹸の泡が乾きはじめて粘度が増した程度の負荷でもモーターが止まってしまったが、修理後はウェット剃りでもモーターはギリギリ止まることはなくなった。
② その分、定常回転数が落ちているような気がする。もしかして・・・トルクを稼ぐために回転数を落とした？磁石を強くした？巻線径を太くした？・・・・いやいやそれはサービス対応では無理だと思うから、クレーム対応で準備してあるギヤ比を落としたギヤセットに変えた？これなら回転数が落ちて、その分トルクが増したのもうなずける。もっと勘ぐれば、生産初期品はトルク不足だったが、市場クレームで途中からギヤ比を変えたものの生産初期品が市場の何処かで滞留していてアウトレットに流れ出したのを掴まされた？・・・どんどん疑心暗鬼になっていく(汗；；；)。
③ 乾燥機の騒音は確実に小さくなった。・・・でもスタート時は殆ど聞こえないが徐々に大きくなって１分もしたら小さくなったとは言えまだ充分大きいが。本体の駆動音はシェーバーとしてはかなり小さいだけに、このファンの音は同じ製品システムとは思えない。
④ 修理から戻ったときには外刃・内刃にはべっとりと油が塗布されていた。自分で使用する時にもこれくらい塗れと言うことか？
⑤ 剃り味は故障前に比べ明らかに良くなった気がする。回転数が落ちた分何度も往復させる必要があるが、丁寧に剃れば肌を傷つける寸前まで深ゾリできるようになった。肌のダメージも修理前と比べると少しだけ減ったかも？　その分何度も往復させないと剃り残しが多いが。買う前の期待に比べれば遠く及ばないことに変わりはないが、剃り方に慣れれば納得する剃り味が得られるようになったと思う。
と言うような感じ。まぁ、時間はあるのでじっくり丁寧に剃ることにするしかないか。