-1941- 使えない:その2 |
暫く間が空いたが 私が「使えない」と感じたサービス・商品について。 去年セゾン自動車保険の更新をしたときに(記憶は曖昧だが)事故時の通報システムの申し込みがあったんだと思う。暫くして大きな押しボタンスイッチが付いた丸い円盤のようなものが送られてきた。説明を読むとスマホに指定のアプリをインストールしてこのボタンのような部品を車に張り付けてスマホに Blutoothでリンクさせておけば、事故時にこのボタンを押せばスマホのアプリが起動してセゾンのセンターに繋がり、事故車のGPSによる位置が送信されて近くのサービス拠点から担当者が来てくれるらしい。事故時に焦って自動車保険の連絡先電話を探せない人、事故車の正確な位置を説明できない人などには便利なサービスかも知れない。 と言うところまでは理解したんだが、アプリをインストールしてから2日ほどして気づくとスマホの電池の消費が半端なく早い。時間にして今までの半分以下になっている。その間、スマホに対して加えた変更はこのアプリのインストールだけなので、迷わずアンインストールした。結果、やはり電池の持ちは戻った。こうしたスマホが外部と連携するサービスは、アプリが「いつ来るかわからない信号を常に待ち受ける」必要があるため、常駐して電池を消費する。メールの着信のように 10分/1回 程度起き上がってチェックすればいい用途ならともかく、逆にボタン側の小型電池の寿命もあるだろうから おそらく数秒に一度通信していると思われ、それが電池消費の原因だろうと推測できる。少なくとも私に関しては免許取得以来、幸いにして自動車保険のお世話になったことはない。それがこんなにスマホの電池を食ったのではたまらない。更に、この車を運転するのは私だけではなくたまには家人も運転するから、家人のスマホにもインストールしないとならない(と思う)。 結局、私は写真のボタンは張り付けたままだがスマホのアプリは最初のテストで起動しただけで、その後はアンインストールしたままだ。 今日の写真は、ナナカマドの実(だと思う)。葉が紅葉する前に実の方が真っ赤になって、2度楽しめる。 |
2017/10/16 |