-1481- 転んでも |
転んではいないが、足の指を骨折して、「タダでは起きない」ようにその経験も何か役に立てたいと 一つ結構役立ちそうなものを作ってみた。 捻挫の時に、炎症を止めるのにシップよりもアイシングなどで患部を冷やすといいというのが最近の常識のようだ。ネットで得たその知識で何年か前に足首を腫らした時にはケーキなどの保冷剤を患部に貼って結構効果があったので、今回も試したが今回は1カ月もギブスをしたあとだったせいかあまり効果が確認できなかった。しかし、前回の時に食品の保冷剤では冷えると固まってしまうのであまり患部にピタッと貼りつかず具合が良くないと思った。今回も最初は冷凍庫に入っていた同じような保冷剤を使ったが、ドラッグストアに寄ったついでに関節などを冷やす専用のアイシング用品がないのか探した。残念ながらピッタリのものはなかったが、アイス○ンなどという枕が売っていた。形はずいぶん大きいがこっちは用途が枕なので冷えても固まらず柔らかいと書いてある。これで何とかしようと考えて自作してみた。(実際に買ったのは「アイスまくら」というそのままの商品名) ナイロンファスナー付きの小袋を一緒に買ってきて、この袋にマクラのゲル状の中身を小分けして詰めた。右の写真はファスナー付きの袋の包装袋とゲル剤をつめた小袋。このままだとパンクして中身が出ても不安なのでPEも付くと言う「セメダイン スーパーXハイパーワイド」という接着剤(非常に高いが家にあったので)で口を念のために塞いで、冷凍庫で冷やしてみた。確かに凍る寸前のような感じでカチカチにはならない。これを使い終わった膝までの比較的薄い靴下に二つ縦に入れて足首に巻いてその両端を結んで、その上を断熱材代わりに百均で売っていた白い発泡のクッション材でくるんでから包帯でぐるぐる巻きにしてみた。 歩きまわるのにはあまり具合が良くないが、皮膚とこの袋の間に薄いタオル程度の断熱用のものを挟むと丁度いい感じで冷える。上の発泡のクッション材をうまく巻けば、3時間くらいは冷たい感じが持続する。 次回があっては困るが、万が一あった時にはこれを試してみよう。詳細はそのうち別の専用ページを立てるつもり。それとまさか真似する人はいないと思うが、もし試す場合はくれぐれも凍傷に注意して、自己責任で。 |
身体・健康・運動
2015/10/18 |