1ヶ月近く前に、岡谷で孫から風邪をもらったが気づかずに、神奈川に帰ってきて翌日酷く鼻の奥が痛くなったり鼻が出たりして風邪だと気づいた。慌てて売薬を飲んだが症状が治まらず、病院に行った。
熱はほぼ平熱なんだが、とにかく鼻の奥から喉のあたりが痛くて、鼻も最初からかなり濃いのが出て、辛いので早く治したいと思った。処方された薬が効いたのか？時期的に症状が変化したのか？本当のところは分からないが、喉の痛みは1日で治まり、鼻も3日ほどでほぼ治まった。
しかし、何となく体が怠く感じられたり、体温計では測れないのに熱っぽくて手足が冷える気がする。しかも、夜寝ていると首から肩、上腕にかけて寝汗をビッショリかく症状はずっと治まらない。風邪を引くと寝汗をかくのは体質にもよるんだろうけど、それが一向に収まらない。冬の間中治らないのかと思うくらいに悲観的になったが、お陰で昨日あたりから治まってきた。ひきはじめの頃は薬も飲んだしニンニクやドリンク剤も飲んだり食べたりしたが、ここ2－3日はとりわけ何かしたわけではなく、身体のどこかに潜んでいた風邪の菌が自然消滅のようにあるいは風邪菌のDNAが何万回かの分裂の結果無害化するような設計になっていたのか快癒したようだ。
こんなに症状が長引く風邪は初めてな気がするが、菌も耐性菌のように進化しているのか、それとも単に年齢的に体力が衰えて免疫力が弱くなった結果かもしれない。