私のメンズシェーバー遍歴
最初はシェーバーの老舗:BRAUN のウンチク
一枚刃ロータリー:Hitachi のウンチク
Panasonic 初代ラムダッシュのウンチク
再び ラムダッシュ(このページ) > 日立 ロータリー?
独りよがりなシェーバーの選び方
私としては十年ぶりに近いくらいの新しいシェーバーになる。この前買ったのは数年前の日立のロータリー式。その前が Panaのラムダッシュ(多分鋭角刃になった初代機?くらい)。・・・記憶が曖昧で逆かもしれない? 但しどれも3枚刃以下。しかし日立の2枚刃ロータリーシェーバーは最初の切れ味は「吸い付く」ような感じだったが切れ味が落ちて替刃に変えても切れ味は戻らず、おまけに最低価格のものは二次電池が Ni-MH電池で本体が大きくて重いので折角替刃を買ったのに1年ほどで使わなくなり、新しいシェーバーを買うまでと思ってお蔵入りしていた元の Panaのラムダッシュを引っ張り出して再び使ってきた。(途中からリタイアしたこともあり、3日に一度くらいしかヒゲを剃らなくなったし、朝出掛けるわけではなくなって時間があるのでどうせ気に入ったほどは深剃り出来ないならと一旦シェーバーで剃った後に安全剃刀で剃るようにした。(最初から安全カミソリで剃るとヒゲが濃く肌が弱い割に表面に凸凹が多い私の顔は血で真っ赤になってしまう。)
最初の頃私は1枚刃に拘ったが、市場から1枚刃が消えてしまった*1ので、仕方なく2枚刃もしくは3枚刃に替えた。 私が刃数の少ないシェーバーに拘るのは「機構は単純な方が寿命が長い。刃物の曲率は大きい方が刃の接触が安定しているので初期の剃り味が長続きする。」と言う技術屋的原理原則主義が理由だ。
50年近くも前、私が最初に社会人になって初めて買った電動シェバーはブラウンの一枚刃だった。本当は今でも一枚刃が欲しいが残念ながら売っていないから、なるべく刃の数が少ない(=外刃の半径が大きい)機種を選ぶ。(もちろん価格が安いと言う点も重要だが)
最初の頃の電動カミソリは給料に比べてかなり高価で特にブラウンはその中でも高価だった。刃はキワゾリ刃も無い単純な一枚刃で切れ味はとても良かったが、私のヒゲは濃いため5分近くかかってしかも毎朝剃ると外刃は1年くらいで磨り減って網の一部が欠けた。しかし外刃は2~3回交換しても切れ味が落ちることはなかったと記憶している。何回か外刃を交換した後で、最後は内刃を交換したが流石に切れ味は元に戻らず多分5~6年で諦めた。2台めはほぼ同じ形状で当時電動シェーバーの製造を始めて価格の安かったセイコーブランドだった。セイコー製は初期の切れ味はそれほど差が無かったと記憶してるが、2年目の冬の朝、動かなくなったので分解すると磁性金属の振動子を包んでいるプラスチックの部分が割れてしまった。おそらく冬の寒さでプラスチックが収縮しかつ脆くなって振動の力でクラックが入ったんだろう。新参のブランドにありがちな品質問題だと判断し、仕方なく再びブラウンに戻ったが、当時は充電式ではなくて ACコードを繋いだまま使わざるを得ず、そのコードが同じブラウンでも最初のとは違いスパイラルコード(上記写真のもの)ではなく普通の並行コードになってしまった。繋いだまま使うコードはスパイラルコードが圧倒的に使い勝手が良いのでコードだけは初代機のスパイラルコードを使い続けた。毎日伸ばしたり縮めたりしても10年以上切れることなく使えたコードの品質の高さにはただビックリした記憶がある。
多分20年位した頃(だから今から20年くらい前)充電式に交換したが、その頃からシェーバーの刃の枚数が 1→2→3と増え始め、剃り残しは減ったが特に 2年とか3年とかの長期使用後の深ゾリが出来なくなったと感じた。BRAUNも 一度2枚刃にしたが、刃を交換したら切れ味は普通に戻ってしまって、更に国内メーカーに OEMしていると言う事を知って、それ以来買わなくなった。結局、ある程度使い続けた2枚刃や3枚刃のシェーバーは外刃が欠けない代わりにかなり時間をかけて何度も同じところを剃っても、耳の下辺りや顎の下などは深剃りが出来なくなり、替刃を替えても 1枚刃の BRAUNの時のように切れ味が戻ることはなくなった。
それが、Hitachiのロータリー式は表面に対して並行方向の円筒状の内刃が回転する方式でかなり遅くまで1枚~2枚刃があったので3枚刃よりは切れ味の持続性が良いかと変えたら初期の切れ味は吸い付くような感じで良く「やはり刃の曲率は大きくなくちゃダメだ。」と確認できた気がして嬉しかった。
しかし、刃が往復動作の途中で一旦止まるシェーバーと比べると刃の摺動距離が長くなるせいなのか正確な原因は分からないが若干短めの半年~1年で切れ味が落ちて、外刃を交換したが外刃のホルダーの取り付け部分などがプラスチックのためか交換しても元の切れ味に戻ることはなかった。技術屋的見解としては、昔のブラウンは外刃のホルダーなど重要部品は金属ダイキャストだったが、ある時期から世の中のシェーバーの外刃ホルダーなどが全てプラスチック製になってしまい、このプラスチックの噛み合わせ部分が振動などで少しずつ変形してしまい内刃と外刃の噛み合わせの具合が変わってしまうんだろうと思っている。
それが Panasonicのラムダッシュと言うシリーズが発売され、刃の角度が鋭角刃で切れ味が鋭いと言う宣伝文句に惹かれて買ったら、最初はビックリするほど深ゾリも出来た。しかしやはり半年経った辺りから徐々に切れ味は落ちて、外刃や内刃を交換しても切れ味は戻らない。
目下の結論としては、切れ味が落ちたら替刃を交換するよりどうせシリーズで一番安価なシェーバーは替刃の価格と左程変わらないから、シェーバー毎買い換えた方がいいと言うもの。高価なシェーバーは機能が豊富だが、外刃の取り付け部分などは大差なく、機構が複雑な分 寿命が短くなりそうだ。*2 少なくともシェーバーの唯一無二の機能「切れ味」が長続きすることは私にとっての最重要評価選択肢だ。
今回のラムダッシュもシリーズ最低価格だが、今のところソリ味は抜群にいい。さてこの剃り味がいつまで持続するか? 楽しみだ。 乞う、ご期待<評価続報!>
1枚刃が蘇った!!
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更にもう一つビックリしたのは、機種によって替え刃も外内刃をカセットにして同時交換するような機種が出た。多分これなら刃を交換しても外刃と内刃の接合関係は新品と同じに保てるので切れ味は完全に新品と同じに戻ると思われる(替刃の価格は≒ 7,000円と安価なシェーバー本体と同じくらいするが)。今回は図らずもラムダッシュをプレゼントで貰ってしまったが、もし次に自分で買うなら「元技術屋」的には絶対にまた Hitachi ロータリーシェーバーにするだろう。![]() |
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