e日記風 独り言

気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、主に私が読んだ「本」やその内容に関連した記事です。
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楽 天 の 商 品

-891- 新しい本
2週間ほど前に、マイクル・コナリーの「スケアクロウ」を読み終えてしまったが、今日は仕事に出かけるので、電車に乗る時のためにまたサスペンス小説を探した。新しい作者の本も立ち読みでサワリだけを何冊か読んでみたが、どうも読む気がしない。
いろいろ探した中で、以前読んだことのある「風の影」のカルロス・ルイス・サフォンの「天使のゲーム」という本が目についた。20世紀初頭のスペインのバルセロナを舞台にした、17歳の小説家の卵が主人公の物語で、風の影と同じく主人公が好きな古い本や、その中から抜け出してきたような幻想的な出来事が織りなす、摩訶不思議な雰囲気のある本だと思われる。最初の数十ページを読んだ限りでは、結構楽しめそうだ。
今日の写真は、椿の実?だろうか。 雨上がりにつややかな丸い実が実っていた。
2013/06/21