e日記風 独り言

#気まぐれ & 気まま & 天邪鬼な老いぼれ技術屋の日々の記録のうち、パソコン技術やインターネット技術、プリンタやPCアプリからプログラム言語などに関連した記事です。
右端上端の同一カテゴリージャンプボタンで同じカテゴリーの他の記事を順番にご覧いただけます。
Access Counter:  総アクセス数

楽 天 の 商 品

-1978- CPUファンのお掃除
どこかに書いた(と書いただけでは無責任なので探した:ここだった) QSVEncという Intel Core-iシリーズの QSV機能を利用した動画変換ツールを使って久しぶりに地デジ録画の動画を変換したら、変換速度がものすごく遅くなってしまった。以前は Blurayディスクに書き込むために h.264の *.m2tsファイルに変換していたが、EZCastという PC画面を WiFiで飛ばして TV表示できるドングルアダプタを入手したので Blurayに焼く手間を省いて *.mp4 に変換することにした。そのせいかと思ったが、どうも違う。変換の最初の状態を見ていると以前と同じくらいの 100fps前後の変換速度が出ているが徐々に低下して最終的には 20fpsくらいになってしまう。
当初、CPU使用率だけを気にしていたが CPU使用率はせいぜい40%以下とそれほど高くない。いろいろ考えると QSV機能を使っているわけだからフル稼働しているのはプロセッサ側ではなくてどうやら Core-iシリーズの CPUチップ内のハードウェアエンコーダであって CPU使用率には表示されないんだと気づいた。で、ハードウェアモニタツールで CPUの温度を調べると通常 40℃程度のところが 60℃前後と高くなっているからこれが原因らしい。CPUファンはほぼ最高回転率だし、そう言えばCPUファンのホコリかも知れない?と思って PCの側面の蓋を開けてみたが見た目にはそれほどホコリが詰まっているようには見えない。しかしもう組み立てて以来 6年近く CPUファンの掃除はしてないので一旦電源を落としてから、念のために電気シェーバー掃除用の毛足の長いブラシで CPUファンの奥の冷却フィンの表面をつついてから、即席の簡易ブロアーを作って吹いてみた。結果 若干のホコリが舞ったりブラシにくっついたりした。
その結果は、どうやら「当たり」だったようで以前のような 100fps程度の変換速度が継続するようになった。時間のある時にもう少し丁寧に掃除したほうが良いかも知れない。

今日の写真はクサボケの花。去年まで花ボケと書いていたが最近になって花の名前を書いた名札が立てられた。ほとんどの木はボケ特有の真っ赤な花だが、この株だけは白い花を付けている。私はこのなんとなくほわっとした白くて丸い花が好きだ。
2018/03/15