パソコン   M/B & CPU 載せ換え記「その4」

3連休後の、1日しかない休みの日曜日に 不良の M/B やらを 秋葉原の
ショップに持ち込んだ話は、前ページでしました。
火曜日の昼過ぎに電話を入れると、店員が
「メモリ検出異常は、預かって最初に電源を入れたら再現したんですが、
メモリを挿し直したら、出なくなっちゃいました。」
とのこと。
「私のところでも、一回は直ってもまた発生したんですから、
また何かの拍子に発生するでしょうね。
それよりも、電源警告はどうですか? あれは必ず再現すると思いますが。」
「あ、それはまだ見てません。」
「じゃあ、それから見てくださいよ。どうせどちらで不良でも、
新品交換には違いないんだから。」
「はぁ」
「今日夕方都合がいいんで、寄りますからそれまでに確認してくださいね。」
「えっ、夕方ですか、じゃあもう一度 5時くらいに電話ください。」
というようなやり取りがあって、夕方 約束どおり電話をすると、
「分かりました。電源を交換したら直りました。」
「メモリ検出異常はどうですか?」
「それはやっぱり発生しないんで、とりあえずメモリを交換します。」
ということで、再びお店に出かけて
「電圧警告は多分直るでしょうけど、メモリ検出異常は
また出たらどうします。今度は M/B を交換してくれます?」
「まだこの A7M はほとんど出回っていないんで、こちらでも
どこが悪いのか、よく分からないんですよ。
ボード自体の設計が問題あることだってありますし その場合、
M/B を交換してもまた発生することになりますから、メーカーに
送って診てもらうしかないですね。メーカーに聞いてもらえますか。」
「でも、メーカーのサポートに聞いたら、お店に相談してくださいと
言われましたよ。」
「そうですか。」(と少し困ったような顔です。)
私も押しはそんなに強いほうではないので、交渉はここまでで
結局、M/B はそのままでしたが、電源が Leadman という台湾
ブランドから、T-Bird Japan という日本ブランドに、またメモリーは
同じ Sumsong のチップの DDRメモリですが、一応取り替えて
正常に動いているメモリにそれぞれ交換になりました。
早速帰って、その夜のうちに組み立てて、 電源ON ・・・・
今度は今までのドタバタが嘘のように、すんなりと立ち上がって
くれました。
電圧モニタも、3.3V は 実測値で 3.34V 程度で、非常に安定している
様子で、これならまず警告電圧リミッタには引っかからないでしょう。
その後、今日まで 5日ほど毎日会社から帰っては電源を入れては
様子を見ていますが、全く不具合は出ません。
HDD も、ATA100 の 30GB のIBM製に加えて、Seagate の 4.3GB と
7.8GB を繋ぎましたが、全く異常ありません。
やっぱり、こういう状態でないと、安心して家族には使わせられません。
というわけで、今日は新しいパーティションに、Windows Me を
クリーンインストールして、アプリも最初からインストールし直して
一日が終わりました。
・・・・・ お疲れ様!・・・・・
というわけで、今週は、M/B 不具合顛末の詳細をお届けしました。
やっと来週は、この HP も リニューアルした Athlonデスクトップ機で
更新できるかな?