How to change HDD総アクセス数


   (その後アップしたHDD交換の記事は こちら またはこちら はたまた こちら にもあります)
   
  PCのHDDは、当初十分だろうと思って選択しても、大概 1年もたたないうちに
  一杯になって、不要なファイルを消そうかどうしようか等と悩みます。
  本や、資料などは整理しないでたまって行けば、目に見えて増えていきますから
  それなりに心の準備が出来ますが、PCのHDDの場合は、いきなり「リソース不足」
  とPCに怒られて慌てる羽目になります。
  しかも、PCの HDD とりわけNote PCのHDDを交換するのは結構面倒で、勇気が要ります。
  ここでは、比較的安全で、時間のかからない HDDの交換方法を紹介します。
  (とは言っても、最低 半日(4時間くらい) から、最近の大容量 HDDの装換
    になりますと、一日 場合によっては徹夜も! 覚悟した方が良いかも?)
  
  大まかな手順  (1. と 2. は逆になることが多い)
  1.既存HDDのデータのバックアップをとる。
     (これは、絶対に必要。このバックアップがあることで、その後 もしかして!
       の場合も、非常な助けになります。)
      バックアップをとるには、幾つかの方法がありますが、最大の問題は
      Windowsなどでやっている通常の ファイルコピーなどでは、Windowsの
      起動をするHDDは出来ません。
      ここでは、私が一番経験している Power Quest社の 「Drive Image」 という
      ソフトと、今回試した 「HDD革命 BackUp3」というソフトを使用します。
      基本機能は同じですが、それぞれ 若干の違いがあり、目的に応じて
      選ぶ事が大切です。
      最近は、Free Wearでも、同じような機能のものを見かけますが、
      Windows システム の起動に関わる部分なので、信頼性が保証されている
      Softを使用すべきと思います。
      (どちらも 万が一、データが飛んでも 保証はしてくれませんが)
  2.新しい HDDを買う!(当たり前!!!)
      ここで、注意すべき項目は デスクトップの場合は I/F が 大きく分けて
      IDE/SCSI と2種類あるのですが(細かくは IDEにも 転送スピードで
      ATA33/66/100 とか、回転数が 4500RPM とか 5600RPM とかありますが)
      Note 用は、サイズがいくつかあります。
      厚みが 8.5mm/9.5mm/12.5mm などです。
      最近の PCは ほとんどは 9.5mmですが、薄型競争で 8.5mm などという
      PCもあり、当然 それらには 9.5mmや12.5mm のものは入りません。
      交換に当っては、自分のPCに使われている HDDの厚さが 何mm なのかを
      知っている必要があります。
      Note 用は電気的には、ほとんど互換性に問題は無さそうです。
      (今まで、Toshiba製とIBM製をごちゃ混ぜで使用していますが、
      問題はありませんでした。)
  3.新しい HDDに FDISK/FORMAT 処理をする。
      買ってきたHDDは、真っ白な紙の束のような状態です。
      データを記録できる事は出来ますが、いい加減に記録しても PCでは
      読めません。(もちろん書くことも出来ません)
      真っ白な紙を、決められた大きさに裁断して、決められた枚数に綴じて
      各ページには、決められた幅で罫線を引かないと、記録したデータが
      何冊目のノートの、何ページ目の 何行目に書けば良いのかが
      決まりません。
      また、最初のノートには、全てのノートが全部で何冊あって
      夫々のページが何ページで というような情報も必要になります。
      HDDも同様に PC上で、ファイルを読書きするには、それなりに記録領域を
      書きやすいように区切ったり、罫線を引いて場所が分かりやすくするような
      手順が必要です。
      これは、何時もWindows上で アプリケーションを使用して仕事をしている
      のとは、少し違った作業になります。
  4.HDDの載せ換え。
      PCによって、作業のやりやすさは随分違います。
      Note PCの場合、キーボードを外してから・・・という面倒くさいものも
      あります。
      いざ、買ってきてみたけれど実際にはHDDを外せずに・・・などという事が
      無いように事前に、インターネット上などで自分のPCの構造を調べて、交換が
      可能かどうかを確認してから HDDを買うという事が賢明でしょう。
      ほとんど素人には無理なものから、ビス一本で出来るものまで色々です。
      ここで始めて
      1.で作った バックアップデータを、3.で処理した 新しいHDDの
      領域上に復元する。
      とにかく、通常 C: ドライブの Windows 起動ディスクはこれで
      新しい HDD に復元されて、Windowsが使えるようになりました。
  5.必要に応じて、Windows上で 他のファイルをコピーする。

    注意:ここに掲載した方法で発生したいかなる損害も
         当方は責任を持ちません。
         大切なデータは自分で十分確認してから、自己の責任で
         処理してください。

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