自作マニアの道具/物欲記 − 2
2. 本題 その1: <Proxxon の卓上ボール盤>
 前置きが長くなりました。まず、最初に 今まで保有していた道具について書いた方がいいのかも知れませんが、それは合間合間に触れるとして、今回の「ロボット作り」を開始して、暫くご無沙汰していた秋葉原と近くのDIYセンター(ユニディ町田店)に部品や材料を買いに、毎週末に通うことになりました。最近はアイボや各種ロボットコンテストなどの影響もあってか、秋葉原にも  1−2店ロボット用パーツを販売しているお店があるにはあるんですが、それで犬型ロボットが出来るはずはありません。秋葉原のロボット用部品専門店であるツクモロボットマガジン館の店内を隈無く探して使えそうな部品をかき集めて、あとは似ても似つかない材料を加工して犬の骨組みを作って、そこにタミヤの模型用ギヤボックスを取り付け、腕を上下させようという計画に落ち着きました。それと、現在のメジャーな模型ロボットというと、人型にしろ犬型にしろそれらしい動作をするということが目的ですから、出せる力というのは基本的に自重を支えて動けば十分と言うことになります。今回のように例えボタンを押すだけと言っても、ある程度の力を腕の先で外部に加えて仕事をするということになると、駆動部の動力としては桁違いに大きくなり、こうしたロボットはどちらかと言うと作業用(産業用)ロボットという分類で、必然的にほとんどのパーツはこうしたお店の対象ではなくなってしまいます。
 そこで次に悩んだのが、かなりの数に上るであろう穴明け作業です。 切断作業は、カッターと金ノコで何とかなりそうですが、幾つかの精度を必要とする穴明け作業は、今までの日曜大工の電気ドリルと同じ精度で何とかなるとは思えません。きちんと加工物を固定して、狙ったところにドリルの刃を当てるにはどうしてもボール盤が欲しいところです。2日ほどユニディ町田店に通って品定めした後、とうとう我慢できずに Proxxon の小型ボール盤を約 \20,000 なりを叩いて買ってしまいました。
drill.jpg
 今までのボール盤のイメージは専用工作テーブルに固定設置して・・・・ というイメージですが、これなら外形は約 W12cmxD23cmxH35cm ですから作業時だけセットして、作業が終わったらベランダの物置用ストッカーに仕舞っておけます。
 使ってみた感想はと言うと、アルミ材に Φ2-3mmの穴を開ける分には加工精度はもちろんのこと、音が静かでマンションのベランダで作業するのにはもってこいです。もともと使っていた B&Dの電気ドリルは その昔、\1980で買った客寄せ商品のせいか、最近は使う前に手動で2−3回転させないとブラシの接触不良と思われ起動しませんし、音も加工音よりも回転音が大きく、早朝/夜間のベランダ作業は憚られます。購入以来すっかり気に入って、余分な穴を開けては悦に入っています(客観的に見れば単に穴位置を間違えたと言うだけですが)。次には、この加工台に取り付けて使う X-Yテーブルを購入して、それをパルスモーターで駆動して簡単なフライス加工が出来ないか・・・などと考えています。

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